伊勢角屋麦酒 IPA

Ise Kadoya Mugishu IPA / 伊勢角屋麦酒

生産地: 日本

生産者: 伊勢角屋麦酒

詳細

【商品名】nano IPA(瓶) 【スタイル】Low Alcohol IPA 【原材料】大麦麦芽(アメリカ製造)、オーツ麦麦芽、オーツ麦、ホップ、糖類 【アルコール分】1.0% 【IBU(苦味)】40 【コク】★★☆☆☆ 【キレ】★★★☆☆ 【Taste】ゴールドで軽く霞んだ外観。 アロマはグレープフルーツ、松ヤニ、ベリーのニュアンス。 フレーバーは香ばしいモルトの風味と、ホップ由来の青々しさと柑橘感の味わいが感じられます。 1%のローアルコールですが、しっかりとホップを楽しめる一杯に仕上げました。 【Quality】今回のNano IPAは発酵させて作るローアルコールビールの製法としては王道の高温マッシュで作りました。糖化を抑え、発酵度を下げることで甘味とボディ感を残し、低いアルコール度数を補う飲みごたえを作る方法です。加えて、オーツ麦をたっぷり使い、リッチなマウスフィールを目指しました。ホップは「T90ペレット」に加えて、熟成ホップとホップエキス「Salvo」を使用しました。多様なホップを組み合わせることで相互作用によるホップキャラクターの増大を狙いました。発酵はヘイジーIPAの醸造で使用しているLondon Ale Ⅲを使っています。発酵性糖分がほんの少ししかないので、酵母のキャラクターは控えめですが、ホップ成分のバイオトランスフォーメーションおよびエステルや糖分の代謝により、発酵工程を経ないビールにはない、リッチな味わいを演出してくれています。 【ブルワー山宮拓馬からのコメント】"ねこしかしんじられない"といったハイアルコールビールのレシピを書きがちな山宮ですが、その反面、ローアルコール、微アルコールなビールへの取り組みにも興味があります。 はじめて書いたレシピ "Mango Lassi Smoothie"は4.5%のSession Hazy IPAでしたし、2%のIPAの"Minimal C"や3%のAmericanなBitter "ねこのあしあと"など、最近でも時々はローアルコールのビールを作ってきました。 アルコールがもたらす酔いは、人々のストレスを緩和し、社交の場を温める力を持っています。しかし、そんなアルコールが取り除かれたあるいは少ないビールも、機能的・文化的価値を持ち、嗜好品としての魅力溢れる飲み物だと思っているのです。 リラックスという側面でいうと、ホップそのものにもリラックス効果があります。以前小規模に流通させていた"Hop Sparkling"という清涼飲料水はAlc. 0.00%でした。なのに、頭がふわっとする感覚を得られます。これはノンアルコールや微アルのビールでも同様です。 |出典: 伊勢角屋麦酒

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