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都美人 超上撰 1800ml
《毎日の食事をより美味しくしてくれる万能な激ウマ酒!》食の宝庫、淡路島の日常を支えている酒!それが「都美人の超上撰」「都美人」は私が弊社に入る前から好きだった銘柄の一つ。そこで、ボスに「都美人」を取扱いたいと願い出たことで話が進み、お取引が実現しました。これ程深い思い入れのある「都美人」の中で、私が最も大好きな酒が「超上撰」です。先日、「都美人酒造」を訪問した際、1日作業に入らせて頂いたのですが、その時に「超上撰」になる酒母の仕込みに関わらせて頂いたんです。作業の大変さと別に感じた、酒って生きているんだな、という感覚。逞しさや愛おしさ。この酒母があの「超上撰」になるんだ!と、思ったら愛着が更に湧きまして。そしたら、どうしても皆様にお伝えしたくなったんです。そこで、会社に戻ってボスにOKを貰い、今回、皆様にご紹介させて頂くことになりました。それ程美味い酒なんです!なぜ、「超上撰」はこれでもか!と手間が掛かっているのに激安なのか。それは地元で日常的に飲まれている酒だから。普段飲みの酒が高額でしたら普段飲み出来ません。これこそ、企業努力以外の何物でもありません!私は各地の蔵を訪問する際、必ず地元の普通酒(レギュラー酒)を飲むことにしています。地元に根付いてこその地酒ですから、地元の酒が美味しいというのはそれだけで信頼度が増します。「都美人」は正にその典型。ですから、どの商品も自信を持ってオススメしているのです。では、「超上撰」がどんな酒なのか。旨味がしっかりあって、飲み応えがあって、キレも良い。それでいて軽い。この軽さが普段飲みの酒では重要。だから飲み続けられますし、翌日もスッキリ!(私は経験上、アル添の酒が悪酔いするというのは全く信じていません。特に加水火入れの普通酒は寧ろ酔いが心地良く、翌日に全く響きません。)飲み方は冷酒以外がオススメ。出来ればお燗。冷や(常温)もOK!開栓後も常温で放置して貰って結構です。忘れた頃に飲んで頂いて全く問題ありません。より美味しくなっていることはあっても劣化することは決してありませんのでご安心下さい。とは言っておりますが、実際飲み出すとアッと言う間に無くなると思います(笑)我が家ではお気に入りの蔵の普通酒を色々常備しておりますが、一番早く無くなるのは決まって「超上撰」です。私は日本酒は食中酒ですからお料理との相性をとても大切にします。ですが、この酒は全く気にする必要はありません!日常的に飲む酒でいちいち相性を気にしていたら肩が凝るじゃないですか。「超上撰」は何にでも合う万能な酒です。これまで、私は料理のジャンルを問わず、色々な物を食べながら「超上撰」を飲んで参りましたが、合わない物に出会ったことが未だにありません!お家に1本あったら、チョット1杯飲みたい時に気軽に飲めます。飲食店様はこんな酒が1本、いや1ケースあったらお客様も大喜びされることと思います。食の宝庫淡路島の日常を支えている「都美人の超上撰」自信を持ってオススメ致します。《「超上撰」の製法!どれだけ手間が掛かっているのかをご紹介!》まず最初に。「超上撰」は普通酒です。普通酒に良いイメージをお持ちで無い方もいらっしゃるかと思います。残り物を混ぜて売っているような…。皆様、ご安心下さい!仮に「超上撰」がそんな酒だったら私は絶対に皆様にオススメ致しません!普通酒は地味な酒かも知れませんが、掛かる手間と価格のバランスが最も悪い酒だと思っています。つまり、手間に見合った価格で販売出来ていないということです。正直、安過ぎます!ですが、高くしてしまうと地元の方が日常的に飲めない。だからお求め易い価格で販売されているのです。さて、「超上撰」の製法ですが、「超上撰」は普通酒としてはとても珍しい山廃仕込みの酒です。(もっとも、「都美人」と言えば山廃ですし、山廃だから「超上撰」は旨いのですが。)普通酒の多くは酒母を仕込む際に醸造用の乳酸を添加する速醸(そくじょう)と呼ばれる製法で仕込まれています。これは普通酒のみならず、現在の酒造りの主流になっている製法です。山廃は天然の乳酸を取り込んで酒母を仕込むので、速醸より日数が掛かります。速醸が約2週間で酒母が出来上がるのに対し、山廃は約4週間。ほぼ倍です。この段階でも倍の手間暇が掛かっておりますが、まだまだ。次に酒母を大きい仕込みタンクに移し、蒸し米・米麹・酵母・水を3回に分けて加えていく三段仕込みを行います。更に、酒に米本来のふくよかな甘味・旨味を持たせる為に四段仕込みを行います。そして、醸造アルコールを加えて味わいのバランスを整えて、上槽します。(ここでは敢えてサラッと書きますが、残念ながら純米では飲み応えと軽さを高いレベルで両立させるている「超上撰」の味を出すことは難しいです…。)こうして出来た原酒を滓引き(おりびき)した後に濾過し、火入れを行いタンクで貯蔵。こうすることで味を落ち着かせ、熟成による円やかさと旨味を引き出します。「都美人酒造」では四段を打つ酒と三段仕込みで終わる普通酒を幾つも仕込み、それぞれを1年以上熟成させています。「超上撰」はこれらの酒をブレンドすることによって、ふくよかさとキレと軽快さのバランスを整えています。最後に割水をして、火入れを行って、瓶詰めしてようやく完成です。とまあ、色々書きましたが、これでもかなり省略しています。とにかく、世の中に多く出回っている普通酒の中でもトップレベルの手間を掛けて造られている酒なんだなと少しでも感じて頂ければ幸いです。2021/09/06
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都美人 山廃純米 桃ラベル
《地元南あわじ市産のヒノヒカリで造られたオール淡路島産のお酒!》「都美人」の3本柱は山廃純米の3商品。1つ目は山田錦の紺ラベル。2つ目は五百万石の茶ラベル。そして、3つ目がヒノヒカリの桃ラベルです。元々は山廃純米は米で区別されていました。しかし、注文時に山廃純米としか記載されないということが増え、どの山廃純米なのか確認することが増えたのだそうです。そこで、山田錦は紺、五百万石は茶にされました。では、ヒノヒカリは?となりまして。紺と茶はどちらかというと地味。ここは一つ派手な色にしてみよう!ということで桃ラベルになったのだそうです。ですから、ラベルのカラーと中身は関係ありません(笑)さて、この桃ラベルに使用されている米は地元南あわじ市産のヒノヒカリです。弊社が取材で蔵を訪問した際も桃ラベルに使用される米を洗っていらっしゃいました。食材の宝庫淡路島を更に輝かせる、オール淡路島産のお酒、それが桃ラベルなんです!桃ラベルにはもう1つ特徴があります。それは、加水によってアルコール度数が14度と低く抑えられているということ。弊社のラインナップでも高いアルコール度数の無濾過生原酒は多数ございます。しかし、意外なことに、そのお酒の造り手さんはアルコール度数の高い原酒がお好きで無い方が多いんです(笑)私が仲良くして頂いている造り手さん達も終盤は必ずと言って良い程、加水火入れのお燗か、原酒の割り水燗です。これって意外ですよね?原酒には原酒の、加水には加水の良さがあります。加水の伸びやかな味わい、円やかさは飲み心地がとにかく良い。特にお燗で飲むと良さが顕著に表れます。飲み始めたら止まりません!桃ラベルは日常気軽に楽しんで頂けるお酒です。また、飲食店様のお燗酒の定番としても大人気!飲み方は皆様のご自由ですが、是非、お燗でお楽しみ頂きたいお酒です。皆さん、冷やし過ぎと飲み過ぎにはくれぐれもご注意下さい。2021/09/06