香露

コウロ / 熊本県酒造研究所

生産地: 熊本

生産者: 熊本県酒造研究所

詳細

きょうかい9号酵母発祥蔵・熊本県酒造研究所で造られる、濃醇かつフレッシュな特別純米酒★ 日本酒の製造に欠かせない酵母。中でも全国に広く流布している熊本生まれの酵母が「きょうかい9号酵母(熊本酵母)」です。 この酵母の発祥蔵・熊本県酒造研究所で造られる『香露』は、穏やかな香りとコクを持ち様々な料理にマッチする銘酒として根強い人気を守り続けています。 9号酵母発祥蔵が送る、春の純米酒。一回火入れの瓶貯蔵で、新酒ならではのフレッシュさを前面に出した、軽やかで爽快な飲み口が魅力です。 軽やかでありながら、しっかりと旨味を味わえるので食中酒としておすすめ。 サラダやマリネ、カルパッチョなど軽めの塩味・酸味の効いた料理と相性抜群。 芽吹きの季節の旬のお料理と合わせてお楽しみください。 九州の酒造り 九州の日本酒は、温暖な気候のため、高温短期型の発酵を基本とします。 東北地方の酒造りが、低温下での発酵により醪日数が長くなるため、粕歩合が少なくなる傾向があったことから、雑味成分が出ないように、よく精米した白米を使用し、硬めに締まった突き破精型の麹を使用し淡麗辛口型に仕上げる 流儀が定着しました。 これに対し温暖な西日本、特に九州地方では、醪の発酵が旺盛(醪も急ぐため)で、粗い酒質になりがちなため、短期間で旨味を引き出し、余計な雑味などが出る前に搾る必要があるため、麹は総破精タイプで硬くせず、粕歩合はやや多めで、甘やかで濃醇型の酒造りが特長といえます。 時は流れ、淡麗辛口から濃醇旨口へと嗜好が変化するなかで、九州の日本酒が再び注目を集め始めているように思われます。 ただし、昔ながらではなく、現代的に洗練されたメリハリのある味わいが求められています。 近年、注目を集めている数々の銘柄のなかで、きれいな酸味を出すために、仕込の最後に当たる「留添」の温度を高めにとり、醪の早い段階に発酵のピークを誘導する「前急後緩型」の仕込みを導入する蔵元も増えています。 この「前急後緩型」こそが、「香露」も導入している九州型の酒造りといえます。 商 品 情 報 原材料名 一般米 度数14度 酸  度1.4 日本酒度+5 精米歩合65% 使用米一般米(国産) 蔵出荷年月令和5年3月 化粧箱なし 産地・蔵元熊本県熊本市・(株)熊本酒造研究所 |出典: 津田SAKE店

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