フェルトン・ロード ピノ・ノワール

Felton Road Pinot Noir / フェルトン・ロード

生産地: ニュージーランド セントラル・オタゴ

生産者: フェルトン・ロード

タイプ:

品種: ピノ・ノワール

詳細

[またしても] Block超え! ◎初リリースから各方面絶賛…圧巻最新作! 毎年世界で50社のみが選ばれる、ドリンクス・インターナショナルの【The World's Most Admired Wine Brands】。 その2023年度版でも、見事ニュージーランド勢No.1の世界第19位にランク・インしたご存知『フェルトン・ロード』。 (因みにこれで2016年度版から8年連続選出。) そんなフェルトン・ロードが、自ら「これが新しいワインとしては最後かもしれない…」と語る、15年ぶりに発表した新作が、この『マクミュアー』。 前回そのファースト・ヴィンテージ’21年をご紹介させて頂き、一瞬にして完売となり、楽天ランキングでも第1位を獲得させて頂きました。 今回その第二番目のヴィンテージとなる最新’22年が到着。処女作の’21年もデビュー作とは思えぬ各方面の絶賛評がありましたが、二作目は更にパワーアップ。 ’21年→’22年で、ボブ・キャンベルは【BC96点→97点】、サックリングは【JS95点→96点】。アドヴォケイトは【RP93点→94点】と、いずれも前作を超える評価を付与。 造り手がフェルトン・ロードのためちょっと感覚がマヒしてしまっていますが、デビュー二作目でこの評価というのは、ちょっと普通じゃありません。 ◎第4の畑 エルムズ、コーニッシュ・ポイント、カルヴァートに続く、フェルトン・ロード第四の畑、それが『マクミュアー』。 各方面からの評価はおよそ新作とは思えぬもので、ジャンシス・ロビンソン・スコアに至っては、同年の『ブロック3』『ブロック5』ピノの17点に対して、マクミュアーは驚異の17.5点。 昨年に続き、今年も幻のブロック・シリーズ(税込定価18,920円)超えを果たしています。 もちろんフェルトン・ロードはNZ最高峰、トリプル【★★★★★】ワイナリーとして知られ、冒頭で述べたように、世界でもトップに挙げられるピノの造り手ではあります。 しかしだからといって、いきなり新作をこれほど完成度高くデビューさせられるものなのでしょうか? ▼フェルトン・ロード(Felton Road)フェルトン・ロードの起源は、1991年にステュワート・エルムズがセントラル・オタゴはバノックバーンに『エルムズ・ヴィンヤード』を興したことにはじまります。1996年に、NZ醸造家の生ける伝説、ブレア・ウォルター(Blair Walter)が参画。初リリースの’97年のピノ・ノワールが高い評価を得て、一躍世界の注目を集めました。 2000年、フェルトン・ロードの大ファンであったナイジェル・グリーニングは、フェルトン・ロードを愛するあまり、ステュワート・エルムズからフェルトン・ロードをワイナリーごと購入。栽培家ギャレス・キングを加え、三人で新生フェルトン・ロードの運営を始動。 メイキング・ポリシーは「人的介入の排除」。ブドウ栽培及び収穫はすべて手仕事で行われ、すべての畑は有機及びバイオダイナミック農法により育成されます。土壌中に生息する微生物、及び植物の活動を活発にし、自然生物の多様性を残し、供給することで土壌のバランスを整え、病気や害中を自然予防しています。 2010年にはフェルトン・ロードのすべての畑がデメター認証を、2020年にはBioGro認証を受けました。醸造においても天然酵母による発酵、果汁やワインに過度な圧力や負担をかけないよう、醸造所内の設計は重力を利用したレイアウトが採用され、合理性を追求しながらも自然の力を重視する姿勢に徹しています。 こちらでのご案内は、彼らの最新作、『マクミュアー』、その二作目…最新’22年となります。 ◎マクミュアー(MacMuir) さて、この新たな畑、新ヴィンヤードといいつつ、実は元『カルヴァート・ヴィンヤード』の一角だったりします。 東西に伸びるカルヴァートのうち、よりワイナリーに近く、特にフェルトン・ロードが重要視する西側のおよそ半分を、オーウェン・カルヴァートから購入。これを新たにマクミュアーと名付けたのです。 初リリースとはいえ、実は慣れ親しんだ地所(2001年からフェルトン・ロードが管理)からのピノだった、というカラクリ。 もしこれを元々高く評価されるカルヴァートのポジティヴ・セレクション…と仮定するのであれば、このいきなりのクオリティにも頷けるというもの。 カルヴァートよも土壌的に重く、洗練されたカルヴァートに比べ、より力強くしっかりしたスタイル…と言われています。 ◎Bob Campbell(2023.8)より 【BC97点】 「Intense wine that is on the dark side with concentrated flavours that suggest black fruits, cacao powder, liquorice and anise supported by sweet, chewy tannins A wine of substance and of promise. Time will add new layers to an already tantalisingly complex wine.」 ◎James Suckling(2023.10)より 【JS96点】 「A rather smoky red on the nose with earthy, shiitake mushroom, lead pencil, dark cherry and strawberry aromas and flavors. Full-bodied and layered with lots of cloves and black pepper. Only the second bottling here. From biodynamically grown grapes with Demeter certification.」 デメター認証を受けるビオディナミ実践のマックミュアーからの果実を手摘み収穫し、自然発酵(25%全房)させ、新樽比率25%のフレンチオークで13ヶ月間熟成。無濾過・無清澄にてボトル詰め。 各方面で共通しているのが、カルヴァートに比べてより肉付きがよく開放的で、余韻の風味が豊か…しかも長い、という声。 しかもこの上がったエネルギーを、酸とミネラルが上手くコントロールしており、結果としてブロック・シリーズに肉薄(或いは超越)する評価に繋がっています。 スモーキーな土の香りに、凝縮したフレーバー、噛みごたえのあるテクスチャー。存在感ある、しかしエレガントなタンニン。 前作よりもしっかりとした構造があり、それが各方面とも高い評価に繋がっているようです。グラス内でも時間刻みに複雑味を増していきます。 ●およそ20年近く生産量を増やしておらず、評判だけが上がったことから明らかに日本への供給量も削られつつあるフェルトン・ロード…そんな彼らの15年ぶりの新作、ぜひお試し下さい。 ■ボブ・キャンベル97ポイント ■ジェームス・サックリング96ポイント ■パーカー監修アドヴォケイト誌94ポイント ■スクリューキャップです。コルクはついておりません。 |出典: カリフォルニアワインのYANAGIYA

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