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スーパーのお魚コーナーでツヤツヤした秋鮭が並んでいました。最近肌寒くなってきたし、今日はホットプレートを用意して鮭のちゃんちゃん焼きを楽しもうと思います。
味噌の香ばしい匂いが食欲をそそるちゃんちゃん焼きですが、一緒に楽しむワインはどんなものが良いでしょうか？
おすすめを教えてください！

鮭×甲州＋味噌×オレンジワインの方程式/ カカシさん


魚介には甲州、そして味噌にはオレンジワインが合う。ということでおすすめいただいたのはマルスワインの『甲州 オランジュ グリ』。オレンジワインと同じ製法でつくられたワインで、部分的に通常通りに果実のみを発酵させた甲州を使っているため、個性がありつつも飲みやすい仕上がりになっているそうです。
マルスワインは鹿児島にある焼酎メーカーの洋酒部門。コストパフォーマンスが高いワインを生み出していて、こちらのオレンジワインも1,000円台中盤で楽しめます。いろいろな食事に合わせやすい万能なワインなので、晩酌用に覚えておくといいかもしれませんね。

北海道同士の組み合わせはいかが？/ 石関華子さん


紹介してくれたのは、サッポロビールが北海道・余市で手掛けるプレミアムワイン『グランポレール 余市ツヴァイゲルトレーベ』。ツヴァイゲルトレーべはオーストリア品種の赤ワイン葡萄で、オーストリアやドイツに似た気候を持つ北海道では主力品種のひとつです。
ブドウの果皮の色づきを良くするため、ブドウ周りの葉を丁寧に取り除き、太陽の光をたっぷりと浴びて育った余市の協働契約栽培農家のブドウを使用しています。上品なアロマと軽快なタンニンによるすっきりとした口当たりが魅力の1本。
味噌のコクや鮭や野菜の旨味を引きたててくれる滋味深い日本ワインを楽しんでみたいですね。

鮭もキノコの旨味も受け止めてくれるロゼ/ 葡萄畑ココスさん


キノコの旨味も意識して選んでいただいたのが、ポルトガルのリゾート地セトゥーバルで1位、2位を争う実力を持った生産者「シヴィパ」のロゼ。シヴィパは、1964年に生産者が集まって創設されたグループで、400haもの畑から品質の良いワインを安定的に生み出しています。
『テラス ド サド ロゼ』は、甘さを抑えたすっきりした味わいで、海の恵みを感じる1本。
幅広い食事に合わせやすいロゼということで、ホームパーティや晩酌用のストックワインとして活躍してくれそうです。

日本ワインの他に、ポルトガルのロゼがピックアップされましたね。オレンジワインと味噌の相性がいいというアドバイスはとても参考になりました。秋鮭は脂が控えめであっさりした味わいなので、バターでソテーしたり野菜と一緒に濃い味付けで食べるのが美味しい食べ方なのだそう。まさに、ちゃんちゃん焼きがピッタリですね！素敵なワインと一緒に、秋の味覚を楽しんでみてくださいね。

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