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9月が過ぎていきました。スーパーにはサンマや梨や柿といった秋の食材が並び、町を歩けばどんぐりが落ちていたりと、段々と秋の訪れを感じた月。夏とは違って、冷たいものも徐々に欲しなくなっていった頃でもありました。夏はもっぱら白ワインやスパークリングだったという方も、先月は楽しんだワインのタイプがまた違ったかもしれませんね。
そんな秋を意識し始めた9月でしたが、みなさんはどんなワインに出合わせれたのでしょうか。月間MVPワインを教えてください!

30年以上の熟成を経た至福の甘口/ 銀座ワイナックスさん


ご紹介いただいたのは、1988年に生産されたヴィンテージワイン!ドイツ・モーゼル地方の老舗醸造所ミルツが単独所有畑のリースリングでつくった甘口ワインです。
ドイツワインの輸入・販売を行っている銀座ワイナックスさんの代表が、リリース直後に生産者の元で試飲し、リーファーコンテナで直輸入したのち、定温定湿管理された自社倉庫で保管していたワインなんだそうですよ。30年以上熟成さえた甘口の白ワインはなかなか飲む機会がないかもしれません。
銀座ワイナックスさんでは、こちらのワインを含めたヴィンテージワインのどれかがお得に当たる「ヴィンテージワインくじ」を実施されているそう。気になる方はコメント内にあるリンクをチェックしてみてくださいね。

ピノ・ノワール沼の香り!!/ 葡萄畑ココスさん


「これ、うんまーーー!」という葡萄畑ココスさんの月間MVPは、ドイツ・ピノ・ノワールのトップ生産者「フリードリッヒ・ベッカ」ーの1本。ゴーミヨ誌で8度に渡って最優秀赤ワイン賞を受賞した実力者です。
こちらはベッカーのトップキュヴェとなる1本で、ベッカー家が開墾した特級畑のブドウからつくられています。飲み頃を考えて、ワイナリーで熟成されてからリリースされるそうですよ。
ぜひ一度、この香りを体験したいものです!

アロマティックで期待を超える美味しさ/ 石関華子さん


石関華子さんのMVPワインは、フランス・アルザスのお手本と言われる「ヒューゲル」の1本。380年以上の歴史を持つ家族経営のワイナリーで、世界120カ国に輸出されるアルザスを代表する生産者です。
こちらはヒューゲルを知るにぴったりなエントリークラスで、自社畑と契約農家から買い取ったブドウを半分ずつ使い、畑の個性を抑えたことでゲヴェルツトラミネールの特性が色濃く楽しめる1本なのだそう。
アロマティックで華やかで、ほんのり甘味を感じるそうです。ヒューゲルを体験したことがないという方は、ぜひこちらの1本からどうぞ!

ドイツワインとフランスのアルザスワインのラインナップでした!10月はもっともっと肌寒くなっていくことでしょう。今度は冬の訪れを感じる頃。みなさんはどんなワインに出会うのでしょうか?また10月の終わりに、みなさんのMVPワインをお知らせいただけるのを楽しみにしています!

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