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【箱入】喜楽長 純米大吟醸 愛おし(いとおし) ギフト包装無料
《蔵人にとってお酒は我が子。》蔵人にとってお酒は我が子。お酒を醸すということは言わば子育てと同じです。私共、酒販店は蔵元で大切に育てられたお酒をお客様のもとへ嫁ぐまでお預かりします。最終的な嫁ぎ先は皆様のお手元ではありますが、私の中では酒販店が既に嫁ぎ先という思いで商品を大切に取り扱っています。その分、どうしても熱くなってしまいます…。酒造りは過酷です。朝早くから、冬は凍えるような寒さの中、酒造りが行われています。現場を見学、更には作業に関わらせて頂くと、限られた時間であっても大変さが身に染みます。しかし、それだけではありません。大変さ以上に感じるのが蔵人さんのお酒に対する愛情。時には厳しく、時には笑顔で。水仕事で荒れた手から溢れる温もり。蔵人さんの作業を見た時、私はあることを思い出しました。それは子供の頃、両親と手を繋いで歩いた時のこと。父のゴツゴツとした手、母のガサガサとした手。2つの手から感じられた温もり。蔵人の一つ一つの作業風景からも厳しさの中に優しさ、愛を感じます。そんな「愛」というメッセージを形にしたのが「喜楽長」の「愛おし(いとおし)」です。米は山田錦。精米歩合は40%。使用されている酵母は「喜楽長」を代表する酵母、金沢酵母です。この商品には姉妹商品である大吟醸の「敬いし(うやまいし)」があります。どちらのお酒に「愛おし」「敬いし」と名付けても良かったと思うのですが、2つのお酒を飲み比べてみると、やっぱり純米大吟醸が「愛おし」にピッタリだと感じました。「喜楽長」の真骨頂である「品の良さ」が金沢酵母によって見事に表現されているからです。柔らかい甘味、流れるような余韻をお楽しみ下さい。純米大吟醸の「愛おし」、大吟醸の「敬いし」。もちろん、どちらもオススメです。中でも特にオススメなのはやっぱり両方をセットでお買い求め頂くこと。飲みながら双方のお酒に込められたメッセージを感じ取って頂ければ幸いです。2021/09/06
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【箱入】喜楽長 大吟醸 敬いし(うやまいし)
《日本酒を醸す微生物を始めとする、全ての物に敬意を表したお酒!》お酒は蔵元と杜氏が一心同体となって蔵人と共に酒造りが行われています。しかし、「喜多酒造」の蔵元、喜多さんは次のように話して下さいました。人がお酒を造るのではない。本当にお酒を造ってくれているのは麹菌や酵母といった微生物。自然の神秘です。我々は微生物にとって良い環境を整えて手助けをしているだけ。また、微生物以外にも、土地、風土、米、水など、お酒造りにはあらゆる物が関わっています。これら全てに対する畏敬(いけい)の念を「敬いし(うやまいし)」という言葉に込めました。大吟醸の「敬いし」と純米大吟醸の「愛おし(いとおし)」の2商品の名前は「喜多酒造」の社員が出した30以上の案から選ばれました。この2つの言葉の選定、書に携わられたのが滋賀県在住の書家、秀蓮(しゅうれん)さんです。秀蓮さんが社員1人1人にヒアリングし、選定された言葉を書にされました。大吟醸と純米大吟醸で大きく異なるのは酵母。大吟醸で使用されている酵母は自社酵母です。詳細は非公開ですが、純米大吟醸に比べるとやや華やか。華やかと言ってもやっぱり「喜楽長」派手では無く、品があります。私はこのお酒はワイングラスで飲むことをオススメ致します。美しい香り、甘味、余韻を楽しんで頂くのに最適です。私がこのお酒で一番好きなのは美しさと癒し。2017年8月に開催された関西の蔵元と酒販店の研修会、関西酒質向上委員会に参加した時のことです。64種類のお酒をブラインドでテイスティングするのですが、自分の好きなお酒や普段取り扱っているお酒でしたら分かる物もありました。終盤のとあるお酒を飲んだ時にも「あっ、これ!」ってピンと来ました。このお酒にたどり着くまでに相当数のお酒を利いて来たことによってかなり疲れていたのですが、そんな私にスーッと馴染むように口に広がってくれたお酒。まるで砂漠のオアシスのような存在。それが「喜楽長の大吟醸」だったのです。ちなみに、テイスティング後の解説よりも前に私の自信が確信になりました。全ての利き酒を終え、もう1回と思って戻った時、そのお酒の前に蔵元の喜多さんがいらしたからです。純米酒や純米吟醸が中心のラインナップだった中、唯一大吟醸で出品されていたというのも、蔵の看板商品としてどうしても利いて欲しかったという喜多さんの気持ちや自信の表れではないかと私は感じました。「喜楽長」を代表するお酒、大吟醸の「敬いし」私は強くオススメ致します。純米大吟醸の「愛おし」と共によろしくお願い致します。2021/09/06
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喜楽長 上撰 1800ml
《お酒好きの終着駅であり、日常的に飲み続けられるお酒!》「喜楽長の上撰」「喜楽長」を支え続ける縁の下の力持ちです。最もお求めやすい価格のお酒です。これでもか!って手間が掛かっているのに、こんなにも!って低価格なお酒です。「喜楽長の上撰」私が「喜楽長」で最も好きなお酒です。セールスポイントを語り出したら止まらなくなる程いっぱいネタがあります。ですが、今回は敢えて違う観点からオススメしたいと思います。最後は熱く語るかも知れませんが、興味のある方は読んでみて下さい。《お財布に優しい「喜楽長の上撰」実は品評会で毎年受賞する程のクオリティ!》良いことがあった日は美味しいお酒が飲みたい。華やかな大吟醸や純米吟醸などなど。こういうお酒はたまに飲むから良いんです。普段からそんなお酒ばかりを飲んでいたらお金が幾らあっても足りません(笑)弊社としてはもちろん大歓迎ですが(笑)それに、特別感があり過ぎると身構えてしまって気軽に酔えません。やっぱり日本酒が好きだったら毎日飲みたいじゃないですか♪日常的に飲むお酒は何も気にせずグイグイいきたいですよね!特別なお酒とは別に1本持っておいて頂きたい、お財布に優しいお酒としてオススメなのが「喜楽長の上撰」「喜多酒造」が地元の晩酌を支え続けているお酒です。地元のお酒って結構大変なんです。味が変わってもいけない、香りが変わってもいけない、色が変わってもいけない。そして、高かったら飲んで下さらない!恐ろしい程の手間が掛かっているのに、驚く程に激安!企業努力と地元への愛、お酒への愛が無ければとてもじゃないですけど存在出来ないお酒です。「喜楽長」と言えば、毎年のように出品酒が鑑評会で金賞を受賞しているようにクオリティが高いお酒であることに定評があります。ですが、逆に最もスタンダードな「上撰」も毎年のように受賞を重ねている名品なのです!「喜楽長」の杜氏、四家(しやけ)さんの普通酒のクオリティの高さは業界でも有名です!そう考えたらある意味贅沢ですよね。「喜多酒造」の周辺の方々は日々リーズナブルな受賞酒を飲まれている訳ですから。1日の疲れを癒すご自身へのご褒美としては最高ではないでしょうか。《蔵人の晩酌も「喜楽長の上撰」》賄いは働いた人のみが食べることを許される食事。表に並ばないお料理ですから、ある意味裏メニューです。たまに、お店でメニューを見ていて、「賄いから表のメニューに昇格!」って見付けたら気になりません?だって、お店のスタッフが美味しいって太鼓判を押してくれているんですから!「喜多酒造」の蔵人さんが賄いを食べる時に日常的に飲まれているお酒こそ、「喜楽長の上撰」です。最も自社のお酒を知り尽くしたスペシャリストが日常的に飲むお酒なのですから不味い訳はありません!美味しく無いお酒を毎日飲むだなんて考えられませんよね?酔えれば良いだなんてあり得ません。美味しいお酒だからこそ蔵人さんが日々飲んでいらっしゃるのです。これだけで、飲みたくなって来ませんか?味はしっかりありますが、スッキリとしていて、キレが良い。美しさとしなやかさを持ち合わせた飲み進むお酒です。開栓後、冷蔵庫に入れる必要は全くありません。冷や(常温)かお燗がオススメです。冷酒はお好みで。コップ酒最高です(笑)《行き着く先は「普通酒」》私も普段から色々なお酒を飲みます。とりあえずのビールから始まり、お料理が登場したら、華やかなお酒からドッシリしたお酒まで。どんなに美しいお酒、美味しいお酒を飲み続けても、最後に飲みたいお酒が普通酒なんです。仕事柄、造り手さんと一緒に飲む機会がありますが、色々食べて飲んだ後、話しながらダラダラ飲むお酒は決まって普通酒や本醸造のお燗かコップ酒です。私は日本酒は究極の食中酒だと信じておりますが、そんな私でも普通酒は会話すらもアテになる所が長所の1つだと思っています。会話がアテになるお酒って最高じゃないですか?華やか過ぎても会話が止まります。美し過ぎるとお酒に心を奪われます。欠点が気になると違和感で会話が止まります。会話が流れるように進むお酒ということは、それだけ「馴染む」お酒だということの証なんです。日本中には素晴らしいお酒がいっぱいあります。様々な銘酒・美酒を飲み続けた方が最終的に辿り着くお酒って実は普通酒なのではないのかなと私は思っています。そんな普通酒の中でも特にオススメしたいお酒が「喜楽長の上撰」です。少しでも気になった方、是非飲んでみて下さい。ここから先は私が個人的に熱く語りますので、興味のある方のみご覧下さい。「普通酒」って名前が良くない(笑)名前は普通かも知れませんけど、作業工程からすれば全然普通では無いです。詳細は割愛しますが、メチャメチャ手間が掛かってます。手間を価格に乗せたら地元のオッチャンが怒って飲まなくなります。地元のオッチャンが敏感なのは価格だけではありません。香りが変わった、味が変わった、色が変わった、と言いたい放題です(笑)再現性が無い日本酒の中でも特に変わることが許されないお酒、それが地元向けの最も低価格な普通酒なんです。私は新しく訪れた蔵では最大限の敬意を払って必ず普通酒を飲むことにしています。それは、普通酒は蔵の姿勢、技術力、お酒への愛、これら全てが反映されたお酒だからです。幾ら県外、海外向きのお酒のクオリティが高くても、地元を蔑ろにする蔵元さんは私はダメだと思っていますし、自信を持って皆様にオススメすることは出来ません。なので、私は、「普通酒(地元のお酒)が美味しいお蔵さんは良いお蔵さん。」だと信じています。正直に申しますと弊社にとっては普通酒を始めとする低価格帯のお酒は旨味の薄い商品です。経営面から言うと、弊社としてはあまり積極的に売るべき商品では無いのかも知れません。少しでも高いお酒を買って頂く方が弊社としてもありがたいので。それでも、敢えてこういうお求めやすい価格のお酒を皆様にご提案する理由。それは、日常的に楽しめるお酒の良さ、蔵の思いや技術力、地酒としてのアイデンティティを知って頂きたいという思いがあるからです。本来は現地でしか飲むことの出来ないお酒を自宅やお店で気軽に飲んで頂く。これも全国の地酒の素晴らしさを伝える弊社だからこそ取り組んで行かなければならないことだと私は思っております。普段から華やかなお酒、フルーティーなお酒を好んで飲んでいらっしゃる方からすると縁遠いお酒かも知れません。日本酒の別の側面、地元の方に愛され続けているお酒、造り手が好んで飲むお酒に少しでも興味を持たれましたら是非飲んでみて下さい。2021/09/06
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喜楽長 辛口純米吟醸
《辛旨って美味しいですよね♪》私、辛い物が大好きです。激辛とかみるとツイツイ食べたくなります。私の中ではたまにメールマガジン等でお話している二郎系ラーメンとどこか似ているんです。チャレンジ精神が掻き立てられるという意味で(笑)食べられるかなというドキドキと完食した時の達成感!とは言いながら、単に辛さだけを追求したお料理は美味しくないです。やっぱり、旨くないと!辛さの後から感じられる甘味や旨味。これが重要!それでは、「喜楽長」の辛旨なお酒、辛口純米吟醸をご紹介して行きます。瓶の首の部分に貼られているラベル。日本酒度+14.0と、書かれています。私にはこれがイングランドの国旗、ブルーのボトルの720mlの場合ですとユニオンジャックのようにも見えます。ちなみに、蔵の方に聞いてみた所、たまに聞かれるそうですが、特に意識はしていないとのことです。日本酒の辛さ甘さを表す日本酒度。プラスの数値が大きくなると辛口、マイナスの数値が大きくなると甘口だと言われています。しかし、日本酒度だけでは計れないのが日本酒の味わい。実際にはとても複雑です。甘味の多い少ない以外にも、酸やアルコール度数等色々な要素があるからです。ですから、単に日本酒度の数値が高いから辛い、逆に数値が低い、マイナスだから甘い。とは一概には言い切れません。「喜楽長」の辛口純米吟醸はその典型。日本酒度がプラス14.0と聞くと、日本酒度をご存知の方ならかなり辛口のお酒を思い浮かべられるかも知れません。もちろん、キレは良くスッキリとした後味のお酒ではあります。しかし、このお酒で一番感じて欲しいのは辛さの前の旨味、優しい甘味。そう、「喜楽長」の辛口純米吟醸は辛旨なお酒なんです。荒々しさは全く無く、寧ろ優しい。金沢酵母由来の品の良さを感じるお酒です。冷酒でスッキリ行きたくなるかも知れませんが、実はひや(常温)かお燗もオススメ。金沢酵母らしさを十二分に味わうなら、冷酒よりも温度を上げてあげる方が感じ取りやすくなります。数値に惑わされるな!お酒は飲み物!辛口純米吟醸のキレの良さ、旨さは飲んで味わってみて下さい。2021/09/06
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喜楽長 純米吟醸
《旨い!美しい!滑らかで流れるような喉越し!文字通りの美酒!》「喜楽長」の美味しさの秘訣はバランスの良さ。スッと入ってフワッと広がり、サーッと引いて行く。この淀みの無い、流れるような味わい。これが「喜楽長」の魅力。湖国滋賀県の美酒、「喜楽長」の主力商品の1つが今回ご紹介する特別純米酒です。麹米には山田錦。掛米には滋賀県の酒造好適米、吟吹雪(ぎんふぶき)が使用されています。精米歩合は60%。自社の精米機で精米されています。仕込み水は鈴鹿山系、愛知川(えちがわ)の伏流水を使用。「喜楽長」のきれいで滑らかな酒質はこの水による所も大きいと言えます。「喜楽長」の優しい味わいの決め手の1つが酵母。純米吟醸に使われている酵母は金沢酵母(きょうかい1401号)です。「喜楽長」においてメインで使用されている酵母なのですが、使っているのではなくて使いこなされています!金沢酵母の美しさがお酒にしっかり表現されているんです。立ち香は控えめで、口に含むとほのかにバナナ系の優しい香り。米の旨味や甘味がふわーっと広がり、酸でキューっと締まります。純米吟醸はキレイな中にも力強さもあって、ボリューム感もなかなか。私は出来ればこのお酒を冷や(常温)やお燗でも味わって頂きたい。温度が上がると旨味が広がり、酸も柔らかくなり、ますます飲みやすくなります。お燗が美味しいのも「喜楽長」の特長です。「喜楽長」ってどんなお酒?って思われた方、まずはこのお酒を飲んでみて下さい。派手さはありません。しかし、飲んだ人の心にそっと寄り添う優しい味わいは時を忘れて心地良い酔いへといざなってくれることでしょう。2021/09/06