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【アルコール低めの飲みやすい純米!加賀の菊酒、石川県白山市の銘醸蔵!】菊姫 先一杯 純米酒 1.8L
■ 商品説明 ■ 石川県白山市 菊姫合資会社 飲みやすいようにアルコール度数を抑えめに造った純米酒です。 といっても原料のお米は兵庫県吉川産特A山田錦を全量使っています。ここが菊姫さんのこだわりですね★ すっきりとした軽快な味わいで、口当たりも含めてやわらかで飲み飽きしない印象です。 “先ず一杯”飲んで下さい、というのがコンセプトですが、毎日の晩酌にも好適だと思います。 妥協を排し、手本なき究極を求めて。 菊姫は酒造りを子育てと同じように考えています。愛情を注ぎ、慈しみ育ててこそ、納得がいく酒が造れると考えています。 そのための必要条件とは最上質の原料米の吟味、買い付け、そして蔵の設備などです。十分条件とは杜氏以下、蔵人の高い技術とチームワークです。そして、その中心にあるのは本物の旨い酒を毎年造り続けたいという情熱です。 日本酒は一千年を超える試行錯誤の歴史を経て、世界で類のない独創的でかつ、合理的な醸造法を確立してきました。この先人達が築き上げた技術と精神を基本としながら、新しい技術を積極的に導入してきた菊姫の酒造り。 こだわり過ぎるという方もおられるかもしれません。しかし、一の妥協がすべての妥協に連なる危険性を孕んでいます。元もと「日本酒は無形文化財である」と菊姫は思っています。だからこそ、これからも時代に流されることなく、極上のこだわりを持ち、限界のない酒造りへの挑戦を続けてまいります。 菊姫はほんのり薄化粧 これからは、ちょっと色にもご注目 現在では無色透明な日本酒が普通となり、これが当たり前のようになっています。しかし、ビールやワインに色がもし無かったらと想像してみてください。何と味気無いことでしょうか。しかし、技術的にそうすることは簡単なことです。活性炭による、ろ過を行えばよいのです。 このようなことが日本酒の世界では常識として行われており、水と区別のつかないような厚化粧の酒が氾濫しています。通称、色抜きと呼ばれているこの工程で最も問題なのは、同時に日本酒独特の香りや旨みの成分も抜かれてしまうことにあります。 菊姫では、あくまで酒は生き物であると考えています。ですから味も色も本来持っているものを生かし、皆様に味わっていただきたいのです。見た目だけがいい酒より、すべてのバランスがとれている酒が旨い酒だと確信しています。 加賀の菊酒 日本三名山のひとつに数えられている「霊峰白山」。この山麓に住む私たちの生活は、この山によってはぐくまれてきた。 白山に源を発し、雪に濯がれた冷たく清らかな水。手取川をはじめとするこの地下水脈が、私たちと白山をつなぐ命水である。日本一の銘酒といわれた「加賀の菊酒」こそ、この命水の結晶だったのである。 「天下の美酒」。「まぼろしの銘酒」などの讃辞をうけた加賀の菊酒には、実際、わからないことが多い。 「周遊奇談」に「金沢城下より四里はなれてつるぎという町あり。加賀国一の宮として白山の社あり。ここに米屋といへる酒店にて作る名酒を菊酒と呼ぶなり、菊酒の名はこの町に一河の流れありて是れを白山川ともいふ。この川水をもって造れる故にかく菊酒と呼ぶなり」と記している。菊酒を白山川、すなわち手取川の水でつくるものとし、その産地を「鶴来」としている。 又、「北国巡杖記」には「この川水(浅野川)に菊の滴り流れこみて、菊の水なるとして、金沢の酒家に汲み運び普く是れにて酒を製すれば盃にうけてる酒の滴りのこりて、菊の紋あざやかに残れば、さては薬の菊の水なりとて、人々菊酒と称し、国産の随一とはなり待りぬ 」と「金沢」を産地とする説もある。 ところで、富田景周の「加賀菊酒考」は、白山の菊潤を水源とする手取川の水でつくること、白山比〓神社の祭神菊理媛、阿菊の伝承のあることをあげる鶴来説、また犀川の上流に菊が嶽があり、菊水川などと呼んでいることをあげる金沢説を併記し、「菊酒の説、鶴来金沢の酒肆にわたり一定の論なきに肖るといへども、これを要するに、菊酒は加賀闔国の酒の美称なり」という。 このように加賀の菊酒の産地は、江戸時代以来、鶴来・加賀全体という三節があり、現在に至っているようである。数百年にわたるこの論争をここで一挙に解決することはできないが、わたしは、加賀の菊酒の発生とその継承の地に鶴来におくのが妥当のように思う。 「加賀の菊酒」の名称が初めて文献にでてくるのは、京都山科に住む公卿山科言継の日記である。 「言継卿記」大永七年(一五二七年)四月十九日条に「阿佛坊菊酒皆々に可申候由候、皆々申候、人數甘露路父子・中御門父子・四條父子・柳原・老父・予・氏直・資直卿・阿佛坊・同弟平等坊等也、一ツ二ツ、皆々参候、其後蔦にて酒あり」と記され、白山本宮長吏の阿佛坊が京の公卿たちに菊酒をもたらしたことが知られるのである。 これ以前より鶴来は越前・京都などへの主要街道に在り、白山七社の中心地としてひらけていた。しかし金沢はこの後二十年後の天文十五年(一五四六年)金沢御坊の完成によって発展することになる。だから、この時期での「菊酒」の産地を金沢におくことは無理で、鶴来と考えるのが自然と思える。この前後にも菊酒は一度ならず京にもたらされ、美酒の名を高めたに相違ない。 推測の域をでないが、「菊酒」の名称も外部から与えられたものではないだろうか。もともと「菊酒」は九月九日、重陽の宴で飲まれる酒で厄除けの効力があるとして珍重された酒である。 その後一向一揆の進展と崩壊、前田利家の入城、加賀藩の成立と発展という歴史の展開にそって、金沢は加賀最大の都市に成長した。かつて阿佛坊が京にもたらした菊酒は、金沢でできた酒とともにおそらく現在の金石から海路で京へ運ばれたのであろうから、菊酒の名は、ひとり鶴来の銘酒を超えて加賀の銘酒の意として用いられるようになったのであろう。 「太閤記」が伝える豊臣秀吉の催しだという醍醐の花見に登場する名酒「加賀の菊酒」はいずれの産かは不明である。しかし、江戸時代加賀の菊酒は加賀藩の中心で、しかも北陸第一の都市である金沢と結びついて、他国の人々に迎えられたであろうことは想像に難くない。ここに、金沢が菊酒の産地とする考えがでてくるのだが、それもやはり他国からみて外から与えられた名称なのであろう。 ところで、今の時代も、そうであるように、ひとたび有名になると内容が異なり、味も落ちる。酒とて一酒肆の独占製造ではない。その中には品質の粗悪なものもあったに違いない。 やがて天下の銘酒であった「菊酒」の名も後退していった。だが、この時「加賀菊酒」の伝統は、その発生の地「鶴来」にうけつがれていったようである。 貝原益軒が晩年の著「扶桑記勝」で「加州剱は金沢より三里、白山より下る川あり、手取川と云。大河也。その水にて酒を作る。雪水にてつくる。甚好酒。色すめり。或者天下をめぐりて酒の高下を試む。此酒を以、天下第一とす。加賀の菊酒はその色黄なり。剱酒にはおとる」と報告していることは、それを最も端的に述べているといえよう。しかも、剱酒は「すめり」、菊酒は「色黄なり」というとき、この菊酒の質は粗悪と考えられたといえよう、なぜなら、室町時代以来いかに良質の「すみざけ」をつくるかが「酒つくり」の一番苦心した点であったからである。そのような点で鶴来は、白山からの水(川のみにあらず)と従来からの酒造りの技術に対して誇っても良いのではないだろうか。 まぼろしの銘酒のふるさと − これは鶴来しかないといえよう。 「白山」によってつくられた美酒が、その山をまつる下白山即ち今の白山比=神社の長吏によって京に伝えられ「菊酒」の名をうけ、よい酒を醸しつづけた。こうした伝統こそ私たちが大事にすべきことであろう。 ちなみに、わたしのところの「菊姫」はその伝統を今に伝えるため、「菊酒」、「菊理媛」(白山比=神社御祭神)にあやかり命名されたと伝えられている。商品代金の合計が税別16667円以上で送料無料! ただし1.8L 6本のご注文は税別16667円以下でも送料無料です。2021/09/06
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菊姫 先一杯 純米酒 1800ml【お取り寄せ】[月間優良ショップ受賞]
送料 北海道 別途350円 沖縄 別途3200円 離島は地域により実費精算となります。 追加で発生する送料はご注文後メールでご案内いたします。 商品の発送元 この商品の発送は、当店(A)からとなります。当店(A)で取り扱いのある他商品とまとめての発送ができます。 同梱可能本数について詳しくはこちらをご覧ください。 配送方法 通常便 配達日 通常2日〜5日以内に発送いたします。 商品詳細 弊店では、”こだわりある商品”をより良いコンディションで、お客様にご提供させていただくため、商品により配送ルートが異なります。 そこで、発送元となります店舗を記号(アルファベット)にて表しておりますので、まとめ買いの際の送料の目安にして下さい。 例えば、まとめ買いの際、商品の発送元(記号)が複数となりますと、送料が発送元の数だけかかることとなります。 または、発送元(記号)が同じ場合、一つしかない場合は、商品をまとめて発送することが出来ますので、 通常の送料 にてお届けすることが出来ます。 ※商品ご購入後、送料の確認メールをさせていただきます。 ※ご要望がある場合は、発送元が異なる商品でも、まとめての発送をすることが出来ます。 ■季節のご挨拶・大切な贈り物にもおススメです。 ご挨拶 御挨拶 お年賀 お歳暮 お中元 残暑見舞い 年始挨拶 父の日 母の日 敬老の日 誕生日 内祝 お祝い返し ウェディング ブライダル 引き出物 金婚式 銀婚式 ダイヤモンド婚式 結婚記念日 いい夫婦の日 入学 卒業 就職 新築 引っ越し 開店 退職 成人式 快気 全快 初老祝い 還暦 古稀 喜寿 傘寿 米寿 卒寿 白寿 長寿祝い お見舞い お見舞御礼 お餞別 記念日 記念品 定年退職記念品 コンペ景品 景品 粗品 粗供養 初盆 供物 お供え ギフト ギフトセット プレゼント 贈答 お祝い 祝い 酒 家飲み 宅飲み 晩酌 お花見 パーティー おしゃれ酒の特徴 菊姫合資会社 醸造元の「菊姫」は、天正年間(1573〜1592)創業の蔵元です。酒銘は加賀の菊酒の伝統を受け継ぐ酒として霊峰白山の女神菊理媛(くくりひめ)にちなんで命名されました。秀吉の花見にも献上されていた酒です。 すべての酒に、山田錦の最高峰である吉川産特A米を使用し、淳(本醸造)、純米酒、吟醸酒は山田錦を100%使用しています。 特定名称酒においては、通年商品は1年以上熟成させた後出荷されており、全ての酒類でより最適な状況を見極めて出荷されているのです。特に、2年熟成の大吟醸「黒吟」、中でも10年以上熟成される「菊理媛」は、酒銘の由来に恥じぬ、まろやかで芳醇な味わいを見せてくれます。 製造量を抑え、極寒造りに徹したその酒は芳醇で口当たりがいいのが特徴です。特に吟醸造りには定評があり、全国新酒鑑評会金賞受賞の常連蔵となっています。 商品の特徴 「菊姫 先一杯 純米酒」は、兵庫県吉川町産の特A山田錦を100%使用、それを65%まで高精米して造られ、さらに1年寝かせた後に出荷される純米酒です。 香りは高く無いのですが、口当たりの滑らかさ、お酒を飲み干した後の柔らかい心地良さを感じることができます。味わいは、吟醸酒の様な華やかさはありませんが、穏やかでありながらしっかりとした芯を持った、コクのある落ち着いた雰囲気を感じます。 軽やかな味わいの中に米の旨味がたっぷりと生きています。柔らかな旨味と口当たり、そして優しい酔い心地の純米酒です。燗でいただくと純米酒特有の柔らかさと甘さが引き立ちます。燗酒の入門用としてもお勧めです。 -味わいの特徴- じっくりと熟成させた、どっしりとした重量級が多い菊姫ですが、この「先一杯」はやや異色の存在。出荷までに2年間の熟成を行い、アルコール度を低めにすることで、柔らかな味わいの呑みやすいお酒です。 一口目の印象はとても軽やかで、酸味が少なくスムーズな口当たり。しばらくしてからお米のやさしい甘味と旨味がじっくりと広がっていく。この味わいのコントラストがとても綺麗で、定番の菊姫とは少しタイプの違う気軽さを持っているように感じます。「先一杯」の酒銘の通り、気楽に呑める最初の一杯というイメージがぴったり。 最初の印象こそ軽めだけど、後から来る米の旨味と甘味がとても素直で、やさしい味わいの中にキレがある。旨味と口当たりの満足感がよく、呑み込んだ後でもすぐに二杯目が欲しくなる、呑み飽きない仕上がり。 もちろん食事との相性も良く和食・洋食を問わず、どんなメニューでもぴたっとあわせてしまう、 軽さと旨さが調和した菊姫のこだわり純米酒! 冷や〜燗までOKですが、ぬる燗〜熱燗での味のふくらみ方が絶妙! やさしい酔い心地で一杯と言わず二杯三杯と呑みたくなる、いつもそばに置いておきたい普段呑みの一本。 銘柄名 菊姫 先一杯 純米酒 アルコール 度数 14.3度 容量 1800ml 日本酒度 ±0 製造区分 純米酒 精米歩合 65% 使用酵母 協会7号 酸度 1.3 アミノ酸度 1.4 製造元 菊姫(資) 住所 石川県白山市鶴来新町タ8番地 原材料 兵庫県特A地区産山田錦・米麹 保存方法 冷暗所 飲み方 冷や、常温、燗 -
■菊姫 日本酒 菊姫 菊 1800ml
商品解説 米の柔らかな旨み・甘みが生きている、やさしい味わいの「女酒」です。 商品詳細 商品名 菊姫 菊 特徴 香り 味わい 飲み方 商品説明 昔ながらの山廃酒母を使用した醸造を施しており、色や味・香りが濃く、飲み応えのある普通酒です。 内容量 1800ml ご注意 開封後はお早めにお飲みください。 保存方法 冷暗所保存 原料米 山田錦 製造元 菊姫合資会社2021/09/06
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菊姫 菊 1800ml
菊姫 菊 菊姫らしい味わいを 手ごろな価格でお愉しみいただける定番酒ですが、 原料米から造り・熟成に至るまで、 菊姫の酒造りの基本をきっちり守っています。 燗でさらに旨味が冴えます。 使用原料米 山田錦、五百万石、糯米他 精米歩合 70% 酒母 山廃 熟成年数 1〜2年(複数年ブレンド) アルコール度 14度以上15度未満 飲み方 ◎お燗/◎常温/○冷やして この商品は、ご注文本数が1本から2本の場合 宅配用専用破損防止用カートンを使用し配送致します。 破損防止用カートン代金 150円(税別)の ご負担を お願いしています。 商品代金+送料+破損防止用カートン代金となり 自動でのご注文確認の連絡の後、自動では含まれていない カートン代金を含む正しい金額の訂正をご連絡致します。 尚、3本以上(混載可)ご注文の場合より カートン代金は無料です。 -
菊姫 山廃仕込純米酒 720ml【石川の酒】
原料米:山田錦 (兵庫県三木市吉川町・特A地区産) 精米歩合:70% 酒母:山廃 熟成年数:1〜2年 アルコール度:16度以上17度未満 味わい:濃醇タイプ昭和53年に日本酒業界初となる「山廃仕込」と表示した純米酒として発売しました。 酒造りでは酵母を育てる「酒母」という工程があり、「山廃」とは酒母の造り方の一つです。 酵母と乳酸菌が共生しながら育つことで、酸味と濃さのある 剛健な味わいに仕上がります。 濃醇で飲み応えがあり、好き嫌いのはっきり分かれる「男酒」としての個性が光る純米酒です。 米の甘味・旨味が活きた優しい味わいの「女酒」(金劔)との呑み比べもお楽しみください。 -
菊姫 鏡割り用備品 勺しゃく
ご注文からお届けまで10日程度は必要です 菊姫の樽酒「鏡割り」に欠かせない備品です。2021/09/06
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「菊姫」特選純米 720ml
20歳未満の方には酒類の販売はいたしておりません。 【商品説明】菊姫 特選純米 濃醇で柔らかな米の甘味・旨味がたっぷりと味わえる純米酒です。蔵内でじっくりと寝かせることで、まろやかで深みのある味わいを引き出しています。 ラベルは戦前使用したものを復刻させました。 20歳未満の方には酒類の販売はいたしておりません。2021/09/06
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\ ブラックフライデー ポイント 2倍 300円OFFクーポン / 「菊姫」金劔 (きんけん)720ml日本酒 石川県
20歳未満の方には酒類の販売はいたしておりません。 内容量720ml原材料山田錦(兵庫県三木市吉川町・特A地区産)生産国(地域)石川県白山市アルコール度数15度特徴米の柔らかな旨み・甘みが生きたぽったりとした味わいで、飲みやすさと調和しています。注意事項開封後は冷蔵の上、お早めにお召し上がりください。 ※満20歳未満の未成年者様への酒類の販売は固くお断りしています 20歳未満の方には酒類の販売はいたしておりません。「菊姫」金劔(きんけん) 純米酒日本酒ならではの味、特に「燗酒の美味しさ」を追求して誕生したお酒。兵庫県吉川町産の特上山田錦を自社精米で丹念に65%まで磨き、菊姫自社酵母を使用した速醸酒母で、じっくりと醸し出しました。 米の柔らかな旨み・甘みが生きたぽったりとした味わいで、飲みやすさと調和しています。米の柔らかな旨み・甘みが生きている、やさしい味わいの「女酒」【商品仕様】 ■菊姫合資会社(石川県白山市) ■造り:純米酒 ■容量:720ml ■原料米:山田錦(兵庫県三木市吉川町・特A地区産) ■精米歩合:65% ■熟成年数:1〜2年 ■使用酵母:速醸酵母 ■日本酒度:-3.5 ■酸度:1.6 ■アルコール度:15〜16% ■保管:冷暗所(開栓後は冷蔵庫)「燗酒の美味しさ」を追求して誕生したお酒【味わい】 ■甘辛:やや甘口 ■飲みやすさ :口当たりはなめらか ■深み :ふっくらとした柔らかな旨味があり、芳醇な味わい ■香り:ナッツやカラメルを連想する穏やかな香り【飲み方】 ◎常温…お米の甘味と芳醇な味わいの深みが感じられます。 ◎ぬる燗…熟成香も心地良く、米の柔らかな旨味と甘味がより感じられ、コハク酸の旨味が味に一層の奥行きを持たせます。口に広がる酸味と後味の辛味が増しますが、同時に優しさ・とろみも増し、口当たりがまろやかになります。金劔の由来甑起こしの際には、地元・鶴来町にある金劔宮(きんけんぐう)に参拝し、その年の安全醸造を祈願します。 「金劔」の名は金劔宮にあやかり命名されました。ふくよかな旨味菊姫の金劔は、伝統の「本仕込み純米酒」を継承した純米酒です。1年以上の熟成により、カラメルのような香ばしさと蜜のような滑らかな甘み、程よい酸味が絶妙なバランスをなし、旨味、甘みの強い日本酒へと仕上がっています。速醸酒母による甘さ・柔らかさ甘味がつきやすい速醸酒母でじっくりと醸し出されたこのお酒は、〜2年ほど熟成させることで、さらに味わいが柔らかく優しくなります。最高ランクの山田錦を使用高品質の清酒造りに必要なものに、良い原料、良い人材、良い設備が上げられますが、原料は特に吟味し、最高の酒造好適米である山田錦、その中でも特に高品質米が栽培される産地、兵庫県美嚢郡吉川町産(最高ランクの特A—A指定地域)の米を入手、さらに全生産量の約25%に相当する一万俵を毎年安定的に確保しています。この数字は単なる契約栽培を超え、生産者と信頼関係が築かれてきたことを物語っています。究極の酒造り菊姫の酒は、「原料由来の味わいや、麹の旨味を生かした造りこそが本流である」という強い信念の下、酒の個性を生かし、酒本来の旨みを引き出すために最低限の炭素しか使わず、酒はほんのり薄化粧の黄金色です。しっかりした麹から引き出される米の旨味と麹の作り出す様々な酵素の働きによって、複雑で深い味わいを醸しだしています。蔵紹介「菊姫」は一千有余年の伝統を誇ります。奈良時代以来、白山宮の神酒として醸造され、すでに室町時代には、「加賀菊酒」(菊姫の古称)と呼ばれました。天正年間(1573-1592)、屋号「小柳屋(おやなぎや)」として創業しました。豊臣秀吉が醍醐の花見に、この酒を是非にと取り寄せたとも伝えられます。江戸時代には加賀藩の保護酒として愛飲され、また、加賀藩の御用商人や徳川幕府の巡見上使にも好まれました。 創業400有余年の老舗蔵で、手造りで丁寧に醸し、米の旨(うま)みを生かした昔ながらの酒造りを守っています。神酒としての歴史菊姫が位置する石川県鶴来町は霊峰白山の麓。この地は白山信仰の総本山である白山比神社の門前町としても知られており、菊酒は連綿と1千有余年にわたる伝統を誇り、奈良朝以来白山宮の神酒として醸造されてきました。 ちなみに「菊姫」の由来は白山比神社の御祭神「菊理媛(くくりひめ)」から、また「菊酒伝説」から伝えきいています。2021/09/06
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日本酒 純米酒 菊姫 山廃純米 720ml 石川 ギフト プレゼント(4571146712059)
昭和53年に日本酒業界初となる「山廃仕込」と表示した純米酒として発売しました。 酒造りでは酵母を育てる「酒母」という工程があり、「山廃」とは酒母の造り方の一つです。 酵母と乳酸菌が共生しながら育つことで、酸味と濃さのある 剛健な味わいに仕上がります。 濃醇で飲み応えがあり、好き嫌いのはっきり分かれる「男酒」としての個性が光る純米酒です。 ナッツやカラメルを連想する芳醇な香り。力強い酸味と米のたっぷりとした旨味が相まって、コク豊かな風味が口中に広がります。 ■原料米:山田錦 (兵庫県三木市吉川町・特A地区産) ■精米歩合:70% ■酒母:山廃 ■熟成年数:1~2年 ■アルコール度:16度以上17度未満 ■味わい:濃醇タイプ -
「菊姫」山廃純米 720m
20歳未満の方には酒類の販売はいたしておりません。 【商品説明】戦後、初めて菊姫が蘇らせた先人の知恵と伝統による純米酒。しっかり造った麹と強健な山廃酒母で、米の旨味を目一杯引き出された一本。 酸味がしっかり効いた、山廃ブームの先駆けとなった濃醇で飲み応えのある「男酒」です。 個性的な味わいですので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、ガツンとしたお酒を飲みたい人にお勧めです。 【商品仕様】 ■蔵元:菊姫合資会社(石川県白山市) ■造り:山廃純米酒 ■容量:720ml ■原料米:山田錦(兵庫県三木市吉川町・特A地区産) ■精米歩合:70% ■熟成年数:1〜2年 ■使用酵母:自社酵母 ■日本酒度:-3 ■酸度:2.5 ■アルコール度:16〜17% ■保管:冷暗所(開栓後は冷蔵庫) 【味わい…濃醇】 ■甘辛:やや辛口 ■飲みやすさ :重量感があり、通好み ■深み :しっかりとした酸味とふくよかな味の厚みがあり濃厚 ■香り:刈り取られる直前の稲穂の様な、ナッツやカラメルを連想する芳醇な香り 20歳未満の方には酒類の販売はいたしておりません。2021/09/06
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菊姫【きくひめ】 先一杯(まずいっぱい) 純米酒 720ml 【日本酒】 お酒
漫画「美味しんぼ」54巻“日本酒の実力”に登場した菊姫人気の純米酒!! 「先一杯(まずいっぱい)」という名前で思わず飲んでみたくなるような、いつもの晩酌として気軽に飲んでもらいたい1本です。 アルコール度数もやや低め、「山廃仕込み」が多い菊姫酒造の中で、速醸酵母を使用した口当たりの良さが特徴。「軽やか」というよりも「まろやか」な感じのほんのり熟成したやさしい味わいです。 「軽やかな味わいの中に米の旨みがたっぷりと生きています。柔らかな旨みと口当たり、そして優しい酔い心地の純米酒です。」蔵元コメント 私個人的には、常温からぬる燗がオススメです。 産 地 石川県 蔵 元 菊姫合資会社 原 料 山田錦 アルコール度数 14度 精米歩合 65% 日本酒度 ±0 酸 度 1.3 容 量 720ml2021/09/06
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\ ブラックフライデー ポイント 2倍 300円OFFクーポン / 「菊姫」先一杯 純米酒 720ml
20歳未満の方には酒類の販売はいたしておりません。 内容量720ml原材料山田錦(兵庫県三木市吉川町・特A地区産)生産国(地域)石川県白山市アルコール度数14度特徴旨口なのに軽やかで飲みやすい純米酒です。どんな食事にも合わせやすい、食中酒のオールラウンダー。やさしい酔い心地で、「まず一杯」のつもりでも、どんどん杯が進みます。注意事項開封後は冷蔵の上、お早めにお召し上がりください。 ※満20歳未満の未成年者様への酒類の販売は固くお断りしています 20歳未満の方には酒類の販売はいたしておりません。「菊姫」先一杯(まずいっぱい) 純米酒濃醇旨口タイプが多い菊姫の純米酒の中では、旨口の割には比較的軽やかで飲みやすいタイプの純米酒です。 食中酒としてはどんな食事にも合わせやすい、オールラウンダーのようなお酒になります。 柔らかな旨味と口当たり、そしてやさしい酔い心地で、「まず一杯」のつもりで飲み始めても、どんどん杯が進むお酒です。「まず一杯」のつもりで飲み始めても、どんどん杯が進むお酒【商品仕様】 ■蔵元:菊姫合資会社(石川県白山市) ■造り:純米酒 ■容量:720ml ■原料米:山田錦(兵庫県三木市吉川町・特A地区産) ■精米歩合:65% ■熟成年数:1年前後 ■使用酵母:協会9号 ■酒母:速醸酒母 ■日本酒度:±0 ■酸度:1.3 ■アルコール度:14.3% ■保管:冷暗所(開栓後は冷蔵庫軽やかで飲みやすいタイプの純米酒【味わい】 ■甘辛:やや辛口 ■飲みやすさ:やや軽め。やさしい口当たり ■深み:小気味よい酸味と柔らかな旨味によって喉をスルスルと通る ■香り:炊き立てご飯を連想する香ばしさとバナナを連想する甘い芳香が穏やかに【飲み方】 ◎常温…香りは強く感じず、口当たりの滑らかさや柔らかい心地よさが秀逸。速醸ならではの常温の美味しさ。華やかさはないけれど、穏やかでありつつ、しっかりとした芯を持ったコクのある落ち着いた雰囲気のお酒と言う印象。 ◎ぬる燗…このお酒の持つ柔らかさと甘さがとても良く醸し出され、非常に飲みやすくなる印象。燗酒用の入門用としてもお勧めしたいお酒。最高ランクの山田錦を使用高品質の清酒造りに必要なものに、良い原料、良い人材、良い設備が上げられますが、原料は特に吟味し、最高の酒造好適米である山田錦、その中でも特に高品質米が栽培される産地、兵庫県美嚢郡吉川町産(最高ランクの特A—A指定地域)の米を入手、さらに全生産量の約25%に相当する一万俵を毎年安定的に確保しています。この数字は単なる契約栽培を超え、生産者と信頼関係が築かれてきたことを物語っています。究極の酒造り菊姫の酒は、「原料由来の味わいや、麹の旨味を生かした造りこそが本流である」という強い信念の下、酒の個性を生かし、酒本来の旨みを引き出すために最低限の炭素しか使わず、酒はほんのり薄化粧の黄金色です。しっかりした麹から引き出される米の旨味と麹の作り出す様々な酵素の働きによって、複雑で深い味わいを醸しだしています。蔵紹介「菊姫」は一千有余年の伝統を誇ります。奈良時代以来、白山宮の神酒として醸造され、すでに室町時代には、「加賀菊酒」(菊姫の古称)と呼ばれました。天正年間(1573-1592)、屋号「小柳屋(おやなぎや)」として創業しました。豊臣秀吉が醍醐の花見に、この酒を是非にと取り寄せたとも伝えられます。江戸時代には加賀藩の保護酒として愛飲され、また、加賀藩の御用商人や徳川幕府の巡見上使にも好まれました。 創業400有余年の老舗蔵で、手造りで丁寧に醸し、米の旨(うま)みを生かした昔ながらの酒造りを守っています。神酒としての歴史菊姫が位置する石川県鶴来町は霊峰白山の麓。この地は白山信仰の総本山である白山比神社の門前町としても知られており、菊酒は連綿と1千有余年にわたる伝統を誇り、奈良朝以来白山宮の神酒として醸造されてきました。 ちなみに「菊姫」の由来は白山比神社の御祭神「菊理媛(くくりひめ)」から、また「菊酒伝説」から伝えきいています。2021/09/06
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【アルコール低めの飲みやすい純米!加賀の菊酒、石川県白山市の銘醸蔵!】菊姫 先一杯 純米酒 720ml
■ 商品説明 ■ 石川県白山市 菊姫合資会社 飲みやすいようにアルコール度数を抑えめに造った純米酒です。 といっても原料のお米は兵庫県吉川産特A山田錦を全量使っています。ここが菊姫さんのこだわりですね★ すっきりとした軽快な味わいで、口当たりも含めてやわらかで飲み飽きしない印象です。 “先ず一杯”飲んで下さい、というのがコンセプトですが、毎日の晩酌にも好適だと思います。 妥協を排し、手本なき究極を求めて。 菊姫は酒造りを子育てと同じように考えています。愛情を注ぎ、慈しみ育ててこそ、納得がいく酒が造れると考えています。 そのための必要条件とは最上質の原料米の吟味、買い付け、そして蔵の設備などです。十分条件とは杜氏以下、蔵人の高い技術とチームワークです。そして、その中心にあるのは本物の旨い酒を毎年造り続けたいという情熱です。 日本酒は一千年を超える試行錯誤の歴史を経て、世界で類のない独創的でかつ、合理的な醸造法を確立してきました。この先人達が築き上げた技術と精神を基本としながら、新しい技術を積極的に導入してきた菊姫の酒造り。 こだわり過ぎるという方もおられるかもしれません。しかし、一の妥協がすべての妥協に連なる危険性を孕んでいます。元もと「日本酒は無形文化財である」と菊姫は思っています。だからこそ、これからも時代に流されることなく、極上のこだわりを持ち、限界のない酒造りへの挑戦を続けてまいります。 菊姫はほんのり薄化粧 これからは、ちょっと色にもご注目 現在では無色透明な日本酒が普通となり、これが当たり前のようになっています。しかし、ビールやワインに色がもし無かったらと想像してみてください。何と味気無いことでしょうか。しかし、技術的にそうすることは簡単なことです。活性炭による、ろ過を行えばよいのです。 このようなことが日本酒の世界では常識として行われており、水と区別のつかないような厚化粧の酒が氾濫しています。通称、色抜きと呼ばれているこの工程で最も問題なのは、同時に日本酒独特の香りや旨みの成分も抜かれてしまうことにあります。 菊姫では、あくまで酒は生き物であると考えています。ですから味も色も本来持っているものを生かし、皆様に味わっていただきたいのです。見た目だけがいい酒より、すべてのバランスがとれている酒が旨い酒だと確信しています。 加賀の菊酒 日本三名山のひとつに数えられている「霊峰白山」。この山麓に住む私たちの生活は、この山によってはぐくまれてきた。 白山に源を発し、雪に濯がれた冷たく清らかな水。手取川をはじめとするこの地下水脈が、私たちと白山をつなぐ命水である。日本一の銘酒といわれた「加賀の菊酒」こそ、この命水の結晶だったのである。 「天下の美酒」。「まぼろしの銘酒」などの讃辞をうけた加賀の菊酒には、実際、わからないことが多い。 「周遊奇談」に「金沢城下より四里はなれてつるぎという町あり。加賀国一の宮として白山の社あり。ここに米屋といへる酒店にて作る名酒を菊酒と呼ぶなり、菊酒の名はこの町に一河の流れありて是れを白山川ともいふ。この川水をもって造れる故にかく菊酒と呼ぶなり」と記している。菊酒を白山川、すなわち手取川の水でつくるものとし、その産地を「鶴来」としている。 又、「北国巡杖記」には「この川水(浅野川)に菊の滴り流れこみて、菊の水なるとして、金沢の酒家に汲み運び普く是れにて酒を製すれば盃にうけてる酒の滴りのこりて、菊の紋あざやかに残れば、さては薬の菊の水なりとて、人々菊酒と称し、国産の随一とはなり待りぬ 」と「金沢」を産地とする説もある。 ところで、富田景周の「加賀菊酒考」は、白山の菊潤を水源とする手取川の水でつくること、白山比〓神社の祭神菊理媛、阿菊の伝承のあることをあげる鶴来説、また犀川の上流に菊が嶽があり、菊水川などと呼んでいることをあげる金沢説を併記し、「菊酒の説、鶴来金沢の酒肆にわたり一定の論なきに肖るといへども、これを要するに、菊酒は加賀闔国の酒の美称なり」という。 このように加賀の菊酒の産地は、江戸時代以来、鶴来・加賀全体という三節があり、現在に至っているようである。数百年にわたるこの論争をここで一挙に解決することはできないが、わたしは、加賀の菊酒の発生とその継承の地に鶴来におくのが妥当のように思う。 「加賀の菊酒」の名称が初めて文献にでてくるのは、京都山科に住む公卿山科言継の日記である。 「言継卿記」大永七年(一五二七年)四月十九日条に「阿佛坊菊酒皆々に可申候由候、皆々申候、人數甘露路父子・中御門父子・四條父子・柳原・老父・予・氏直・資直卿・阿佛坊・同弟平等坊等也、一ツ二ツ、皆々参候、其後蔦にて酒あり」と記され、白山本宮長吏の阿佛坊が京の公卿たちに菊酒をもたらしたことが知られるのである。 これ以前より鶴来は越前・京都などへの主要街道に在り、白山七社の中心地としてひらけていた。しかし金沢はこの後二十年後の天文十五年(一五四六年)金沢御坊の完成によって発展することになる。だから、この時期での「菊酒」の産地を金沢におくことは無理で、鶴来と考えるのが自然と思える。この前後にも菊酒は一度ならず京にもたらされ、美酒の名を高めたに相違ない。 推測の域をでないが、「菊酒」の名称も外部から与えられたものではないだろうか。もともと「菊酒」は九月九日、重陽の宴で飲まれる酒で厄除けの効力があるとして珍重された酒である。 その後一向一揆の進展と崩壊、前田利家の入城、加賀藩の成立と発展という歴史の展開にそって、金沢は加賀最大の都市に成長した。かつて阿佛坊が京にもたらした菊酒は、金沢でできた酒とともにおそらく現在の金石から海路で京へ運ばれたのであろうから、菊酒の名は、ひとり鶴来の銘酒を超えて加賀の銘酒の意として用いられるようになったのであろう。 「太閤記」が伝える豊臣秀吉の催しだという醍醐の花見に登場する名酒「加賀の菊酒」はいずれの産かは不明である。しかし、江戸時代加賀の菊酒は加賀藩の中心で、しかも北陸第一の都市である金沢と結びついて、他国の人々に迎えられたであろうことは想像に難くない。ここに、金沢が菊酒の産地とする考えがでてくるのだが、それもやはり他国からみて外から与えられた名称なのであろう。 ところで、今の時代も、そうであるように、ひとたび有名になると内容が異なり、味も落ちる。酒とて一酒肆の独占製造ではない。その中には品質の粗悪なものもあったに違いない。 やがて天下の銘酒であった「菊酒」の名も後退していった。だが、この時「加賀菊酒」の伝統は、その発生の地「鶴来」にうけつがれていったようである。 貝原益軒が晩年の著「扶桑記勝」で「加州剱は金沢より三里、白山より下る川あり、手取川と云。大河也。その水にて酒を作る。雪水にてつくる。甚好酒。色すめり。或者天下をめぐりて酒の高下を試む。此酒を以、天下第一とす。加賀の菊酒はその色黄なり。剱酒にはおとる」と報告していることは、それを最も端的に述べているといえよう。しかも、剱酒は「すめり」、菊酒は「色黄なり」というとき、この菊酒の質は粗悪と考えられたといえよう、なぜなら、室町時代以来いかに良質の「すみざけ」をつくるかが「酒つくり」の一番苦心した点であったからである。そのような点で鶴来は、白山からの水(川のみにあらず)と従来からの酒造りの技術に対して誇っても良いのではないだろうか。 まぼろしの銘酒のふるさと − これは鶴来しかないといえよう。 「白山」によってつくられた美酒が、その山をまつる下白山即ち今の白山比=神社の長吏によって京に伝えられ「菊酒」の名をうけ、よい酒を醸しつづけた。こうした伝統こそ私たちが大事にすべきことであろう。 ちなみに、わたしのところの「菊姫」はその伝統を今に伝えるため、「菊酒」、「菊理媛」(白山比=神社御祭神)にあやかり命名されたと伝えられている。商品代金の合計が税別16667円以上で送料無料! ただし1.8L 6本のご注文は税別16667円以下でも送料無料です。2021/09/06
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【加賀の菊酒、石川県白山市の銘醸蔵!】菊姫 にごり酒 720ml
■ 商品説明 ■ 石川県白山市 菊姫合資会社 醗酵完了直前の甘みのきいたもろみをそのまま練りひいています。 やや甘口のすっきりとしたにごり酒で、もろみ由来の甘み、自然な旨味が味わえます。 呑みすぎ注意ですヨ(笑) 冬季限定発売品です。このお酒のリリースを毎年楽しみに待っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 火入れしてありますが、保存は冷蔵庫でお願いします。 妥協を排し、手本なき究極を求めて。 菊姫は酒造りを子育てと同じように考えています。愛情を注ぎ、慈しみ育ててこそ、納得がいく酒が造れると考えています。 そのための必要条件とは最上質の原料米の吟味、買い付け、そして蔵の設備などです。十分条件とは杜氏以下、蔵人の高い技術とチームワークです。そして、その中心にあるのは本物の旨い酒を毎年造り続けたいという情熱です。 日本酒は一千年を超える試行錯誤の歴史を経て、世界で類のない独創的でかつ、合理的な醸造法を確立してきました。この先人達が築き上げた技術と精神を基本としながら、新しい技術を積極的に導入してきた菊姫の酒造り。 こだわり過ぎるという方もおられるかもしれません。しかし、一の妥協がすべての妥協に連なる危険性を孕んでいます。元もと「日本酒は無形文化財である」と菊姫は思っています。だからこそ、これからも時代に流されることなく、極上のこだわりを持ち、限界のない酒造りへの挑戦を続けてまいります。 菊姫はほんのり薄化粧 これからは、ちょっと色にもご注目 現在では無色透明な日本酒が普通となり、これが当たり前のようになっています。しかし、ビールやワインに色がもし無かったらと想像してみてください。何と味気無いことでしょうか。しかし、技術的にそうすることは簡単なことです。活性炭による、ろ過を行えばよいのです。 このようなことが日本酒の世界では常識として行われており、水と区別のつかないような厚化粧の酒が氾濫しています。通称、色抜きと呼ばれているこの工程で最も問題なのは、同時に日本酒独特の香りや旨みの成分も抜かれてしまうことにあります。 菊姫では、あくまで酒は生き物であると考えています。ですから味も色も本来持っているものを生かし、皆様に味わっていただきたいのです。見た目だけがいい酒より、すべてのバランスがとれている酒が旨い酒だと確信しています。 加賀の菊酒 日本三名山のひとつに数えられている「霊峰白山」。この山麓に住む私たちの生活は、この山によってはぐくまれてきた。 白山に源を発し、雪に濯がれた冷たく清らかな水。手取川をはじめとするこの地下水脈が、私たちと白山をつなぐ命水である。日本一の銘酒といわれた「加賀の菊酒」こそ、この命水の結晶だったのである。 「天下の美酒」。「まぼろしの銘酒」などの讃辞をうけた加賀の菊酒には、実際、わからないことが多い。 「周遊奇談」に「金沢城下より四里はなれてつるぎという町あり。加賀国一の宮として白山の社あり。ここに米屋といへる酒店にて作る名酒を菊酒と呼ぶなり、菊酒の名はこの町に一河の流れありて是れを白山川ともいふ。この川水をもって造れる故にかく菊酒と呼ぶなり」と記している。菊酒を白山川、すなわち手取川の水でつくるものとし、その産地を「鶴来」としている。 又、「北国巡杖記」には「この川水(浅野川)に菊の滴り流れこみて、菊の水なるとして、金沢の酒家に汲み運び普く是れにて酒を製すれば盃にうけてる酒の滴りのこりて、菊の紋あざやかに残れば、さては薬の菊の水なりとて、人々菊酒と称し、国産の随一とはなり待りぬ 」と「金沢」を産地とする説もある。 ところで、富田景周の「加賀菊酒考」は、白山の菊潤を水源とする手取川の水でつくること、白山比〓神社の祭神菊理媛、阿菊の伝承のあることをあげる鶴来説、また犀川の上流に菊が嶽があり、菊水川などと呼んでいることをあげる金沢説を併記し、「菊酒の説、鶴来金沢の酒肆にわたり一定の論なきに肖るといへども、これを要するに、菊酒は加賀闔国の酒の美称なり」という。 このように加賀の菊酒の産地は、江戸時代以来、鶴来・加賀全体という三節があり、現在に至っているようである。数百年にわたるこの論争をここで一挙に解決することはできないが、わたしは、加賀の菊酒の発生とその継承の地に鶴来におくのが妥当のように思う。 「加賀の菊酒」の名称が初めて文献にでてくるのは、京都山科に住む公卿山科言継の日記である。 「言継卿記」大永七年(一五二七年)四月十九日条に「阿佛坊菊酒皆々に可申候由候、皆々申候、人數甘露路父子・中御門父子・四條父子・柳原・老父・予・氏直・資直卿・阿佛坊・同弟平等坊等也、一ツ二ツ、皆々参候、其後蔦にて酒あり」と記され、白山本宮長吏の阿佛坊が京の公卿たちに菊酒をもたらしたことが知られるのである。 これ以前より鶴来は越前・京都などへの主要街道に在り、白山七社の中心地としてひらけていた。しかし金沢はこの後二十年後の天文十五年(一五四六年)金沢御坊の完成によって発展することになる。だから、この時期での「菊酒」の産地を金沢におくことは無理で、鶴来と考えるのが自然と思える。この前後にも菊酒は一度ならず京にもたらされ、美酒の名を高めたに相違ない。 推測の域をでないが、「菊酒」の名称も外部から与えられたものではないだろうか。もともと「菊酒」は九月九日、重陽の宴で飲まれる酒で厄除けの効力があるとして珍重された酒である。 その後一向一揆の進展と崩壊、前田利家の入城、加賀藩の成立と発展という歴史の展開にそって、金沢は加賀最大の都市に成長した。かつて阿佛坊が京にもたらした菊酒は、金沢でできた酒とともにおそらく現在の金石から海路で京へ運ばれたのであろうから、菊酒の名は、ひとり鶴来の銘酒を超えて加賀の銘酒の意として用いられるようになったのであろう。 「太閤記」が伝える豊臣秀吉の催しだという醍醐の花見に登場する名酒「加賀の菊酒」はいずれの産かは不明である。しかし、江戸時代加賀の菊酒は加賀藩の中心で、しかも北陸第一の都市である金沢と結びついて、他国の人々に迎えられたであろうことは想像に難くない。ここに、金沢が菊酒の産地とする考えがでてくるのだが、それもやはり他国からみて外から与えられた名称なのであろう。 ところで、今の時代も、そうであるように、ひとたび有名になると内容が異なり、味も落ちる。酒とて一酒肆の独占製造ではない。その中には品質の粗悪なものもあったに違いない。 やがて天下の銘酒であった「菊酒」の名も後退していった。だが、この時「加賀菊酒」の伝統は、その発生の地「鶴来」にうけつがれていったようである。 貝原益軒が晩年の著「扶桑記勝」で「加州剱は金沢より三里、白山より下る川あり、手取川と云。大河也。その水にて酒を作る。雪水にてつくる。甚好酒。色すめり。或者天下をめぐりて酒の高下を試む。此酒を以、天下第一とす。加賀の菊酒はその色黄なり。剱酒にはおとる」と報告していることは、それを最も端的に述べているといえよう。しかも、剱酒は「すめり」、菊酒は「色黄なり」というとき、この菊酒の質は粗悪と考えられたといえよう、なぜなら、室町時代以来いかに良質の「すみざけ」をつくるかが「酒つくり」の一番苦心した点であったからである。そのような点で鶴来は、白山からの水(川のみにあらず)と従来からの酒造りの技術に対して誇っても良いのではないだろうか。 まぼろしの銘酒のふるさと − これは鶴来しかないといえよう。 「白山」によってつくられた美酒が、その山をまつる下白山即ち今の白山比=神社の長吏によって京に伝えられ「菊酒」の名をうけ、よい酒を醸しつづけた。こうした伝統こそ私たちが大事にすべきことであろう。 ちなみに、わたしのところの「菊姫」はその伝統を今に伝えるため、「菊酒」、「菊理媛」(白山比=神社御祭神)にあやかり命名されたと伝えられている。商品代金の合計が税別16667円以上で送料無料! ただし1.8L 6本のご注文は税別16667円以下でも送料無料です。2021/09/06
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2021/09/06
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菊姫 鏡割り用備品 ( 木枡)
ご注文からお届けまで10日程度は必要です 菊姫の樽酒「鏡割り」に欠かせない備品です。 名前や会社名などの焼印をする際には、別途版代金が必要です!オリジナルの際には、お届けまで2週間前後いただきます 【焼印について】 仕上がりまで、およそ2週間程度必要です。 余裕をもってご注文お願い致します。 焼き印は 個より受付いたします。 焼き印代金(1面のみ 17000円~) 他、焼き印の文字数等によって異なります。 1合升サイズ・・ 縦82・横82・高さ57・重さ:約85グラム2021/09/06
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菊姫 1本入 ギフト専用箱
(日本酒)菊姫ご贈答時のギフト箱です。 サイズは、1800m1本のものと720mが1本のものがございますので、チェックボックスで選択下さい。2021/09/06