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お刺身やお寿司に外せないお魚といえば、マグロではないでしょうか。魚の旨味を楽しめる赤身から脂がとろける大トロまで、いろいろな味わいを楽しませてくれますよね。
ところで、私たちがよく口にしているマグロにはどんな種類のものがあるかご存知ですか?日本で食べられているマグロは計7種類。クロマグロやタイセイヨウクロマグロといった本まぐろや、ミナミマグロ、メバチマグロ、ビンナガマグロ、キハダマグロ、コシナガマグロなんだそうです。秋から冬にかけては特にクロマグロに脂がのり美味しくなるそうですよ。
日本以外でも最近では世界中で人気があるマグロですが、10月10日は #マグロの日 !みなさんもマグロを肴にワインを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ということで、マグロにおすすめのワインを教えてもらいました!

赤身の刺身にはやっぱりピノ!/ 葡萄畑ココスさん


紹介いただいたのは、赤ワインの生産地のほぼ北限だといわれるドイツ・アール地方のピノ・ノワール『クロイツベルク シュペートブルグンダー』。生産者である「クロイツベルク」はシュペートブルグンダー(ピノ・ノワールのドイツ名)とピノ・ノワールの変異種であるフリューブルグンダーの栽培に特化した造り手です。
こちらのワインは、クロイツベルクのスタンダードクラスで、ブドウ本来の果実味がピュアに表現された1本です。
なお、アール地方は2021年の大雨による洪水で甚大な被害にあい、クロイツベルクも被災したワイナリーのひとつ。このワインは瓶詰めされていたため、無事に救い出すことができたワインなのだそうです。
美味しく楽しむことでアール地方の復興に貢献できたら素敵ですね!

特級畑でつくられた洗練されたピノ/ 銀座ワイナックスさん

銀座ワイナックスさんからのおすすめもドイツのピノ・ノワール。こちらはドイツでピノ・ノワールの聖地と呼ばれるバーデン地方のもので、生産者は「ワインは料理と共にすべての人が楽しむもの」をモットーにワイン造りを行うフリードリッヒ・ケラーです。
ピュアで明快な味わい、凝縮感がありながらも快活でエレガントな余韻が楽しめるのが魅力のケラーですが、なかでもこちらの1本は、特級畑エンゼルベルクのブドウを使った1本。
銀座ワイナックスさんが「出汁のような旨味」とコメントされていたことからも、マグロとの相性の良さがうかがえますね。
高級料亭で出されるマグロに合わせてみたくなる、そんな特別な1本です。

赤身から大トロまでオールマイティ/ 石関華子さん


石関華子さんからご紹介いただいたのもピノ・ノワール!こちらはフランス・ブルゴーニュの1本です。
名門マニャン家の5代目であり、ネゴシアンのスタイルで自身のワイン造り行う「フレデリック・マニャン」。畑から栽培、樽選びに至るまでこだわりを貫く彼のスタイルは「ドメーヌに限りなく近いネゴシアン」と呼ばれ、年々評価を上げている造り手です。
そんな彼が、コート・ド・ニュイのブドウにこだわってつくった1本がこの『フレデリック マニャン ブルゴーニュ ピノ ノワール』 。
赤身から大トロまですべてを受け入れていくれるピノ・ノワール。それぞれにどんなマリアージュを叶えてくれるのか楽しみですね!

なんとすべてがピノ・ノワールという回答でした!マグロにピノ・ノワールは覚えておきたい組み合わせですね。みなさんはどのワインが気になりましたか?普段は和酒を合わせるという方も、ぜひ一度、マグロとワインを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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