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とても魅力的なワインに出会いました!爽やかなマスカットの香りが印象的なワインです。
グラスに顔を近づけた時のあの香りが忘れられなくて、もっと色々なワインを飲んでみたいと思っています。マスカットの香りがとびきり楽しめるおすすめの1本を教えてください。

バローロの名門がつくるモスカート・ダスティ/ 石関華子さん


ご紹介いただいたのは、イタリア・ピエモンテ州でつくられるチェレット モスカート ダスティ。モスカート・ビアンコ(マスカット)100%でつくる微発泡の甘口ワインです。生産者はイタリアワインの王者と言われるバローロやバルバレスコの名門「チェレット家」。ワインのみならずピエモンテの食文化を世界に発信するワイナリーとして知られています。
こちらのワインは、甘味がありながらも、キレイな酸が全体の味わいを引き締めてくれている、上品な味わいのモスカート・ダスティ。甘口が苦手…という方にも飲みやすい1本かもしれません。
アルコール度数も5~6%と低く、気軽に楽しめそうですね。食前酒からデザートまで、幅広く活躍してくれそうなところも、シーンを選ばず試しやすそうです。

芸術的に美しい甘みで強く印象に残った1本/ 葡萄畑ココスさん


葡萄畑ココスさんのおすすめもモスカート・ダスティ。世界中の高級レストランや評論家から高い評価を受けるラ・スピネッタ社の『ブリッコ クワリア モスカート ダスティ』です。80年代後半にリリースされ、瞬く間にラ・スピネッタ社の名声を世界に知らしめたという逸品です。
ブリッコ・クワリア(=ウズラの岩山)という単一畑のブドウからつくられていて、複雑味を帯びた上質さを感じさせる味わいなのだそう。葡萄畑ココスさんが「芸術的」と言うモスカート・ダスティ。これは飲んでみたくなりますね!

マスカットそのものの香りが楽しめる台湾ワイン/ カカシさん


こちらは日本ではなかなかお目にかかることがない台湾ワイン!日本で開発されたブドウ品種「ブラッククイーン」と台湾ワインの白ブドウ品種「ゴールデンマスカット(=金香)」でつくられているそうです。「ゴールデンマスカット」はブランデーやグラッパのような蒸留酒にも使われているようですね。カカシさんは「香りはマスカットそのもの」とコメントしてくれています。インターネットで検索してみてもあまり情報がなく、未知なワイン。日本で買うことができるのでしょうか…。ご存知の方、情報お待ちしております!

モスカート・ダスティに台湾産ワインという、興味深いラインナップでした!モスカート・ダスティは比較的手に取りやすい価格で楽しめるものが多いので、気になる方はさっそく試してみてはいかがでしょうか?マスカットの爽やかで少し甘味を感じる香りに、癒されてみませんか。

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