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みなさんはピノタージュを飲んだことがありますか?南アフリカワインをよく飲むという方にとっては馴染みのある品種かもしれませんね。
近年、コストパフォーマンスに長けたワインが楽しめることで注目が集まる南アフリカワインですが、その南アフリカワインの代表品種であるのがこのピノタージュです。
ピノ・ノワールとサンソーを人工交配して生まれた黒ブドウで、樽熟成させたフルボディのタイプから、フルーティでカジュアルなタイプのものまで、多様に楽しむことができる品種です。
10月8日は #国際ピノタージュの日 。南アフリカワインをまだ飲んだことがないという方も、せっかくなのでピノタージュで乾杯してみてはいかがでしょうか?
今回はおすすめのピノタージュを教えてもらいました!

やっぱりカノンコップが美味しい!/ 有賀の末っ子さん


有賀の末っ子さんが紹介してくれたのは、南アフリカワインの品質の高さを世界に知らしめたパイオニア的ワイナリー「カノンコップ」のピノ・タージュ。世界最大級のワイン評価大会IWSCで南アフリカ最優秀生産者賞や、世界最優秀ワイン醸造家賞、世界最優秀ピノタージュ賞などを受賞しています。
カノンコップが手掛けるピノタージュは、滑らかな酸味と、凝縮した果実味、しっかりと太いボディ、その全てがバランス良く保たれたエレガントなスタイル。
南アフリカのピノタージュを代表する1本なので、ぜひ一度は飲んでおきたいですね。

カノンコップと対象的。とにかく優しい1本/ 葡萄畑ココスさん


カノンコップとはまた違ったピノタージュが楽しめるのがこちら。「余計なものは何も加えない」ことをポリシーに、化学肥料や除草剤、殺虫剤、ホルモン剤、添加酵母を一切加えずピュアな味わいを表現することに徹底した生産者「ロングリッジ」のピノ・タージュです。
とにかく角がなく包み込むような優しい口当たりが魅力のこちら。葡萄畑ココスさんの商品紹介ページでは、酸味を抑えたピノ・ノワールといったイメージだとコメントされています。初心者からワイン好きまで、幅広い人に楽しんでもらえる1本なので、ホームパーティの手土産にもよさそうですね。
ぜひカノンコップと飲み比べてみたいです!

初めてのピノタージュにぴったり/ 石関華子さん


石関華子さんからは南アフリカワインのコスパの良さを実感できる1本、「マン・ヴィントナーズ」のピノタージュをご紹介いただきました。飲みごたえがあり、ピノタージュの特徴をとてもよく表現した1本にして、お値段は1,000円台前半~中盤で楽しめます。
ワイン名の『オーカ』とは、暖炉の縁にある装飾部分のことだそう。「暖炉の周りでは自然と人が集まり、楽しい会話や温かい時間が流れる」ことから、飲む人の幸せを願う彼らの想いが込められているそうです。
ちなみに、ワイナリー名である「MAN(マン)」は経営者であるマイバーグ兄弟と醸造家のホセ・コンデ氏の奥さんの名前のイニシャルを合わせたもの。家族でつくる手作りのワインを目指し、家族円満を願うことからこの名前が付けられたそうですが、なんとも温かさを感じる生産者ですね。

ピノタージュの代表格『カノンコップ』は一度は飲んでみたい1本ですし、ピノ・ノワールのような優しさを持つロングリッジの1本も飲み比べてみたくなりますね。そして『オーカ』はデイリーワインのスタメイン入りを果たしてくれそうで、どれも魅力的なワインでした!
ちなみに、『カノンコップ』は手に取りやすいとは言い難いお値段。有賀の末っ子さんのコメントにあったエントリーレンジの『カデット ピノタージュ』はもう少し試しやすいので、まずはそちらでカノンコップの魅力を味わってみるのもいいかもしれません。
回答者のみなさま、ありがとうございました!

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