親しみやすいおすすめの赤ワインを教えて! 【Today's Choice193】
年齢もワインの好みもバラバラな人が集まるとき、難しいのがワイン選び。こんなときはクセが強すぎず親しみやすいワインを用意しておきたい。おすすめ赤ワインはありますか?
本日の相談はこちらです!
相手の好みがわからないシチュエーションでのワイン選びって悩みますよね。親族の集まりや、会社の飲み会など、世代も好みもさまざまな人が集まる時は、あまりクセが強すぎず、飲みやすいワインを選んでおくと良さそうです。
ということで、幅広い方が楽しめる親しみやすい赤ワインを教えてもらいました!お気に入りの1本を知っておくと、手土産やプレゼントにも活躍しそうですよ。さっそくチェックしてみましょう!
他に類を見ないほど柔らかくて優しい/ 葡萄畑ココスさん
《親しみやすい赤ワイン》
— ワイン専門店@葡萄畑ココス (@cocoswine) August 15, 2022
赤ワインが苦手な理由「渋い」「酸っぱい」「重たい」「青臭い」すべてクリアするのがこれ!やさしく柔らかい味わいは、あまり同じようなものを知らないです。#ワインで一問一答https://t.co/lon7BEfM0O https://t.co/t8RSwJHobI pic.twitter.com/TeFkv6mHa9
赤ワインの苦手要素とされる4つのポイントをすべてクリアしているというのは、南アフリカの代表品種ピノ・タージュを使った『ロングリッジ ピノタージュ』。生産者のロングリッジは、化学肥料、除草剤、殺虫剤、ホルモン剤、添加酵母を一切使用せずに、ブドウのピュアな味わいを表現する造り手ですす。
ロングリッジのピノ・タージュは軽くて優しい口当たりに仕上げられた1本だそうで、葡萄畑ココスさんの商品紹介ページでは、酸味が抑えられたピノ・ノワールのようなイメージだとコメントされています。
渋みが少ないため初心者にもおすすめで、さらにワインを飲みなた人にもこんなピノ・タージュがあるのかと発見をもたらしてくれるようなワインだといいます。これは要チェックな1本ですね!
タンニンが目立たず飲みやすい/ アンディ松原さん
カリフォルニアの「スラムダンク」。マイケル・ジョーダンのようなワインを作ったらどんなものになるかとイメージして作ったもの。果実味豊かでバランスもよく、タンニンは目立たないので飲みやすいです。名前も覚えやすく、ラベルも目立つし分かりやすい。 https://t.co/lnTwmkMPSP
— Andy Matsubara(アンディ松原)@カリフォルニアワイン (@andyma) August 15, 2022
マイケル・ジョーダンをイメージしてつくられたワインだという『スラムダンク』。ナパ・バレーのトップワイナリーでアドバイザーを務めてきたデヴィッド・グリーン氏と、注目の醸造家メイヤン・コスチスキー氏がタッグを組んで生まれたワインです。
俊敏さ、優雅さ、力強さのすべてを兼ね備え、観る人に衝撃を与えるジョーダンのスラムダンクのように、完璧なブレンドで飲みやすく、とにかく旨いと誰もが納得し、なおかつ手に取りやすい価格を目指してつくりあげられた1本。
名前もわかりやすく、エチケットもパッと目を引くオレンジ色で覚えやすいので、ぜひ心の片隅に留めておきたい1本ですね!
ワインが飲みなれていない方にも◎/ 石関華子さん
イタリア・プーリア州の『ラーマ・ディ・ピエトラ ネーロ・ディ・トロイア』はいかがでしょう❓
— 石関華子 (@HanakoISZK_Wine) August 15, 2022
濃厚な果実味が際立ち、酸やタンニンがあまり強くないので、ワインを飲み慣れない方も親しみやすいかと🍷もちろんワイン好きの方も美味しく召し上がれます!https://t.co/5Wyw3LWNGF#ワインで一問一答 https://t.co/PXS9KHdtxM pic.twitter.com/jYkhmibhab
酸やタンニンがあまり強くなく、濃厚な果実味が際立つというこちらの1本は、イタリアプーリア地方の地元品種ネーロ・ディ・トロイアを100%使ったワインです。
生産者のカンティーナ・ディオメーデは、ネーロ・ディ・トロイアを中心にイタリアの固有品種にこだわる造り手。最新技術を導入し、年々目覚ましい品質向上を遂げるワイナリーだそうです。
ちなみに、プーリア地方には、「ネーロ・ディ・トロイアを飲むと100年生きられる」という言い伝えがあるそうですよ。ワインを美味しく楽しんで長生きできたら素敵ですよね!
どれも覚えておくとさまざまなシーンで活躍してくれそうな万能ワインでしたね。タンニンが穏やかであることが、親しみやすいワイン選びの一つのキーワードになりそうです。今回ご紹介いただいたワインは1,000円台~2,000円台と比較的試しやすい価格帯なので、まずはご自身で味わってみるのも良いかもしれません。回答者のみなさま、ありがとうございました!
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