初心者にもおすすめのオレンジワインを教えて! 【Today's Choice124】
最近よく耳にするオレンジワイン。飲んでみたいけどどれを選べばいいのか…。初めての人でも楽しみやすいオレンジワインを教えて!
本日の相談はこちらです!
みなさんはオレンジワインを飲んだことがありますか?オレンジワインは、白ブドウを使って赤ワインのようにつくった新しいカテゴリーのワイン。赤ワインや白ワインではペアリングが難しいと言われていた辛い韓国料理や香辛料たっぷりのインド料理にも合わせやすいと言われる、フードフレンドリーなワインです。なのですが、オレンジワイン特有のクセがある側面もあります。Twitterのアンケートで、41%の人がオレンジワインをまだ飲んだことがないと答えられたように、最初はちょっとチャレンジしにくいワインかもしれませんね。ということで、初心者におすすめのオレンジワインを教えてもらいました!
米国で一番売れているオレンジワイン/ アンディ松原さん
フィールド・レコーディングスの「スキンズ」。米国で一番売れているオレンジワインです。トリッキーな味はなく、白ワインにコクと旨味を足した味わい。美味しいです。https://t.co/GSFnmLXvuM https://t.co/Mja8x1mX9C
— Andy Matsubara(アンディ松原)@カリフォルニアワイン (@andyma) June 3, 2022
アメリカのワイン事情に精通されているアンディ松原さんから、米国で売れ筋No1の『スキンズ』を紹介いただきました。生産者はフィールド レコーディングス。果皮と果汁を一緒に漬け込むスキンコンタクトを通常よりも長く行うことにより、旨味が詰まった1本に仕上がっているそうです。アンディ松原さんからも、白ワインにコクと旨味を足した味わい、とコメントをいただいています。飲みやすそうな印象の1本ですね!
普段の和食にも合いますよ/ サクラさん
シャトーマルスさんの甲州オランジュ・グリですね。
— サクラ (@Sakuraroad3) June 2, 2022
飲みやすくて普段の和食にも合わせやすく、おすすめです。
私が初めて飲んだオレンジワインでした。 https://t.co/S5s3ym5g0F pic.twitter.com/nh4OlYVVxs
サクラさんからは日本ワインのオレンジワインを紹介いただきました!『甲州 オランジュ・グリ』は甲州種の果皮に由来する心地よい渋みと旨味を楽しめるやや辛口の1本。生産者は山梨県笛吹市にある本坊酒造マルス山梨ワイナリーです。いつもの和食に合わせやすいことや、比較的手に取りやすい価格なのも、試しやすいポイントですね。
クセが少なく柔らかい旨味のある1本/ 石関華子さん
初めてのオレンジワインなら、山梨県のマルサン葡萄酒の『醸し甲州』はいかがでしょうか❓
— 石関華子 (@HanakoISZK_Wine) June 3, 2022
クセが少なく、芳醇な香りと柔らかな旨味が魅力で飲みやすく、オレンジワイン入門にピッタリです🧡https://t.co/z6IwnRFROn#ワインで一問一答 https://t.co/UH3DZxJL9V pic.twitter.com/wpNZnryF55
石関華子さんからも甲州種を使った日本ワインを紹介いただきました。生産者は、山梨県勝沼にある家族経営の小さなワイナリー、マルサン葡萄酒。インパクトのあるエチケットは、マルサン葡萄酒の家紋だそうですよ。ワイナリーの特徴として、甲州種らしい果皮の味を感じる昔ながらの味わいを大切にしているそうです。石関さんのコメントにも「柔らかい旨味を感じる」とあったので、地味深い1本であることが想像できますね。優しいオレンジワイン、エントリーの1本として良さそうです。
オレンジワインらしさも楽しめる/ 葡萄畑ココスさん
《オレンジワイン入門の1本》
— ワイン専門店@葡萄畑ココス (@cocoswine) June 3, 2022
オレンジワインらしい果皮の渋味とコクは適度に感じつつ、酸化のニュアンスはほぼ感じない。そんなクセのない味わいとして、ステンレスタンク発酵のピノ・グリ。初めて飲んでも(゚д゚)!とはならない代わりに物足りないかも?#ワインで一問一答https://t.co/BKNrisqgMI https://t.co/GdSlh9FxEt pic.twitter.com/ielrkHObeu
オレンジワインらしさを感じつつ、クセが穏やかな1本ということで、オーストラリアのオレンジワインをピックアップしてくれました。ピノ・グリ100%のオレンジワイン。熟したアプリコットのような香りと、オレンジの皮のような少しの苦味、ほのかにねっとりとした丸い口当たりが楽しめるワインだそう。このワインに使われているブドウの畑は、「オレンジ地区」にあるそうです。オレンジ地区のブドウを使ったオレンジワイン、ちょっとした小ネタを語れそうなワインですね。
強烈におすすめするブルガリアの1本/ FRANさん
以前ロックオンさんのインタビューでもご紹介したんですが、ブルガリアのストゥルマ・ヴァレー地域のヴィラ・メルニックのオレンジワイン!透き通ったクリアな印象ながらもオレンジ特有の苦味はしっかり。熱烈に推してます❤️🔥
— べヴィ会@FRAN|6/18-19🥂世界のシャルドネ・テイスティング (@bevikai) June 3, 2022
重たいオレンジが苦手な方にお試しいただきたい😊https://t.co/HoOmVUB5Ep https://t.co/LmVj6BYz3O pic.twitter.com/ISXONorKDD
以前、こちらのインタビュー記事でもご紹介いただいたブルガリアのオレンジワイン。オレンジワイン特有のエグ味が感じられにくく、それでいてオレンジワインらしさもしっかりと楽しめる1本だそうです。開栓から数時間置いてから楽しむのがおすすめだそう。驚くほど味わいがまろやかになって魅力が増すそうです。開栓した直後と、数時間おいてからの味わいの違いを楽しんでみるのもいいですね。世界市場では注目されながらも、日本ではまだ見かけることが少ないブルガリアワイン。このオレンジワインでブルガリアワインの世界を体験してみるのもいいかもしれません!
誰かからのおすすめがないとなかなかチャレンジしにくい新しいカテゴリーのワイン、オレンジワイン。ぜひピックアップいただいたワインを参考にしてみてくださいね。フードフレンドリーなワインなので、晩酌ワインの選択肢が広がるかもしれません。
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