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仕事やプライベートで、海外からのゲストをおもてなしする時、記念に気の利いたお土産をお渡しできたらいいですよね。
お酒が好きな方なら、日本酒や日本産のウィスキーなどが定番の贈りものかと思いますが、日本ワインという選択肢もいかがでしょうか？
世界の評価が年々高まる日本ワイン。日本独自の品種もあるので、フランスやイタリアなどのワイン大国からのゲストであっても、新しい発見がある面白いお土産になるかもしれません。
ということで、外国の方にお土産に渡したい、おすすめの日本ワインを教えてください！

人気和食とのペアリングも提案できる甲州/ 石関華子さん


日本らしいワイン、ということでご紹介いただいたのは甲州種の1本。『シャトー酒折ワイナリー 甲州 ドライ』は伊勢志摩サミットで提供されたワインです。
生産者はシャトー酒折。世界のワインを輸入する木下インターナショナル株式会社のグループ会社であるため、常に世界のワイン技術における最新情報を取り入れることができ、コストパフォーマンスに長けたワインをつくりだしています。
こちらのワインは、山梨県の3つの場所で育った甲州を使い、それぞれの特徴である「果実味豊かな味わい」「シャープな酸味」「ミネラル感」が絶妙に調和した味わい。
すしや天ぷらといった海外でも食べる機会がありそうな定番の日本食とよく合うそうなので、ぜひ合わせて楽しんでもらいたいですね！

甲州の良さを最大限発揮させた泡/ 有賀の末っ子さん


有賀の末っ子さんからおすすめいただいたのは、山梨県の勝沼醸造が手掛ける『アルガブランカ　ブリリャンテ』。シャンパンと同じく瓶内二次発酵で丁寧につくられたスパークリングワインです。きめ細やかで繊細な口当たりの泡、甲州ブドウの優しさとはじける爽やかさを楽しめる上質なスパークリングワイン。伊勢志摩サミットの総理夫妻主催のカクテルパーティや、国際オリンピック委員会(IOC)の評価委員を招待した官邸夕食会でも提供されたそうです。
甲州の良さが存分に楽しめ、さらにVIPをもてなした箔の付いたワインなので、きっと、喜んでもらえることでしょう。

手軽に購入できる実力のあるワイン/ カニャデさん


カニャデさんからのおすすめも伊勢志摩サミットで提供されたというワイン。しかしこちらは、スーパーでも購入できる手軽さも魅力の1本です。
『甲州 酵母の泡 セック』はキッコーマンのワインブランド、マンズワインが手掛けるやや辛口のスパークリングワイン。山梨県産甲州種を100%使い、シャルマ方式で発酵させているため、厚みのある複雑な香りと優しい口当たりが特徴です。
1,000円台前半～中盤というお値段なので、贈られた側も気構えずに受け取ることができそう。カジュアルなお土産にピッタリです。
こちらもいろいろなお料理に合わせやすい万能なワインということなので、ゲストの国のお料理と一緒に楽しでもらえたらいいですね！

日本生まれの品種を使ったこちら/ 葡萄畑ココスさん


こちらのワインは、日本生まれの品種アルモ・ノワール100％でつくられた『飛鳥ワイン アルモノワール』。初めて聞く品種だという方も多いかもしれませんが、アルモ・ノワールはカベルネ・ソーヴィニヨンとツヴァイゲルトレーベを日本で交配した新品種だそうです。とても色が濃く、フルーティで、酸とタンニンのバランスが良いワインができると言われています。
こちらのワインは、ブドウの個性を最大限活かすためにノンフィルターで瓶詰めされた1本。日本ならではの品種の味わいを存分に感じていただけたら嬉しいですね！

やはり、日本を誇る品種・甲州のワインが多くピックアップされました。アルモ・ノワールという品種ははじめて聞きましたが、みなさんはご存知でしたか？どちらも日本ならではのブドウ種なので、外国の方にとっては新鮮な驚きがありそうです。きっと喜んでもらえることでしょう！回答者のみなさま、ありがとうございました！

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