本日の相談はこちらです!


絶対熱い!って分かっていても、湯気がでているうちに一口でパクッと食べたくなるたこ焼き。そして口の中を火傷するんですよね。アツアツをホフホフ食べたくなるたこ焼きですが、お祭りシーズンの今、夜店でたこ焼きのいい香りに出会う機会も多いのではないでしょうか?
ところで、一言でたこ焼きといえど色々ありますよね。みなさんは外がカリッとした関東風のたこ焼きが好きですか?もしくは外も中もトロっとした関西風のたこ焼き派ですか? Twitterで聞いてみたところ、外がカリッとしたたこ焼きが好きだと答えた方のほうが多い結果となりました。個人的には出汁が効いた関西風のたこ焼きが好きですが、みなさんはいかがですか?
今回は、大好きな方も多い(だろう)たこ焼きにピッタリ合うワインを教えてもらいましたので、ぜひ好みのたこ焼きと一緒に楽しんでみてくださいね。たこパで用意するワインの参考にもどうぞ!

その名も「たこシャン」/ ソムこめさん


まさに、今回の相談テーマにぴったりなスパークリングを紹介してくれました!大阪府柏原市にあるカタシモワイナリーが地元の農産物であるデラウェアを使ってつくった「たこシャン」。除草剤を一切使わずに育てたブドウを使用し、1本1本手づくりで、しかも瓶内発酵という手間をかけてつくられたスパークリングワインです。スッキリした爽やかな香りの中にデラウェアのほんのりした甘さが感じられる1本。ワイナリーの商品紹介ページでも「たこ焼きと一緒に合わせて欲しい」と紹介されていますが、商品誕生の裏には地元のブドウ農家を守ろうとする熱い想いがあるようですよ。詳しい内容はワイナリーのブログにおもしろおかしく綴られていますので、ぜひ読んでみてくださいね。クスッと笑えそして温かい気持ちになれそうですよ。

カジュアルな組み合わせでボーノ!/ まちみつれもんさん


フレッシュな果実味とお手頃で楽しみやすいスパークリング、プロセッコをおすすめいただきました。プロセッコは、イタリア・ヴェネト州でグレラ種を85%以上使ってつくったスパークリングワイン。シャンパンとカヴァと並ぶ世界三大スパークリングの一つと言われ、今ではシャンパンより多く飲まれているワインです。アツアツのたこ焼きをキンキンに冷えたプロセッコで流し込む。想像しただけで美味しそうですよね♩庶民派の気軽なもの同士を合わせた「ボーノ」なペアリング、皆さんもぜひ試してみてくださいね!

残糖感がある微発泡ワインが◎/ 葡萄畑ココスさん


関西風のたこ焼きがお好きな方はぜひメモしておきたい1本!ふわふわとろ〜りな生地の食感に寄り添う微発泡ワインということで、カリフォルニアのペットナットを紹介いただきました。ペットナットとは、野生酵母を使って、糖類を添加せず、濾過や清澄をほぼしないで製造する炭酸弱めのワインのこと。『カーボニスト ペット ナット ピノ グリージョ』は、早摘みして軽快な酸味を残したピノ・グリージョを使い、フレッシュさを活かした1本に仕上げています。ボトルの中で味わいが変わっていくところもこのワインの楽しいところ。インパクのある魚のラベルを覚えておきたいですね!

ソースとマヨの旨味に赤ワインがGOOD/ 石関華子さん


石関華子さんがおすすめしてくれたのは赤ワイン!チリのプレミアム・ワインの先駆者的な存在であるモンテス社のアルファシリーズからメルロをピックアップしてくれました。丸みがありふくよかな味わいに多くのワイン評論家たちが絶賛し、ロバート・パーカー氏も「エレガントな味わいがずっと口に残るようだ」と表現したといいます。たこ焼きに赤ワインは少し意外でしたが、確かにソースとマヨの旨味とマッチしそうな1本。試してみたくなるペアリングですね!

アツアツのたこ焼きを冷えた泡で爽快に流し込むのも最高ですし、ふわふわトロトロの生地を優しい泡で包み込むペアリングも素敵。それにソースとマヨの旨味とエレガントなメルロを合わせるのも美味しそう。どれもとても魅力的なペアリングばかりでした。たこ焼きにワイン、じつはとても相性が良かったのですね。皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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