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ひと昔前は、味が薄い、値段が高い…、なんて言われることもあった日本ワインですが、今では世界のコンクールで数々の賞を受賞するほど、品質が格段に上がり、世界での評価も高まっています。みなさんはここ最近の日本ワインの実力を感じたことがありますか？Twitterのアンケートでは、60%の方が日本ワインをまだそこまで飲んだことがない、と回答されました。同じように、どうもまだ積極的に手に取ることはなくて…、という方がいらっしゃれば、この記事で紹介されたワインをまず試してみてはいかがでしょうか？おすすめの日本ワインの白を教えてもらいました。

北海道のドイツ系品種はいかが？/ 石関華子さん


おすすめいただいたのは、ケルナー品種の1本。ケルナーはドイツ生まれの品種で、冷涼な場所でも育ちやすい特徴から、ドイツと気候が似ている北海道で大活躍しています。『グランポレール余市ケルナー』は、青りんごを想わせるみずみずしくフルーティな香りが特徴で、スッキリした飲み口の辛口ワイン。比較的手頃で上質な味わいが楽しめるそうなので、晩酌の1本として試してみるのも良さそうですね。

海の香りを感じるピノ・グリ/ FRANさん


北の海の香りが満載で面白かった！とピックアップいただいたのは、北海道の奥尻島にある奥尻ワイナリーのピノ・グリ。海に囲まれた環境から、奥尻ワイナリーのワインにはミネラルがたっぷり含まれていて、余韻に塩味を感じる独特の味わいが楽しめるそうです。テロワールを感じる1本を楽しんでみたいですね。

一度は飲んでおくべき1本/ 葡萄畑ココスさん


おすすめいただいたのは、日本を代表する品種「甲州」を世界に知らしめた中央葡萄酒のもの。料理との相性を第一に考えられたワインで、多くの飲食店でもオンリストされているそうです。甲州の特徴をダイレクトに感じられる1本なので、日本ワインのポテンシャルを感じるにぴったりの1本かもしれませんね。

日本ワインの面白さを体感できそうなワインがピックアップされました。日本ワインは言うまでもなく日本食との相性抜群。出汁や素材の味を活かした料理と合わせて楽しみたいですね。晩酌の1本として、日本ワインを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか？

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