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ものすごくお酒を飲みたい気分なのに、まだ少し仕事をしなくてはダメだから飲めない…(泣)。こんなシチュエーションをはじめ、お酒を楽しみたいけど諸々の事情で我慢しなくてはならない時ってありますよね。そんな時に嬉しいのがノンアルコール飲料!最近ではノンアルコールビールのクオリティがとても上がってきたと耳にしますが、ノンアルコールワインはどうなんでしょうか?日本ではまだ見かけることが少ないノンアルコールワイン。美味しく楽しめる1本が見つかったらとても嬉しいですよね!みなさんのおすすめを聞いてみました!

特に難しい赤ワインで納得の1本/ 葡萄畑ココスさん


ノンアルコールにするとどうしても「なんだかなぁ…」と感じることが多い赤ワイン。そんな中、葡萄畑ココスさんがやっと納得のいくものを見つけた!というのが『エデンヴェール ノンアルコール シラーズ NV 』です。生産者のエデンヴェール・ビバレッジはノンアルコールドリンク専門の造り手で、オーストラリア国内のノンアルコールワイン市場で圧倒的なシェアを誇っています。
赤ワインはアルコールを除去する際に風味や香りなどがどうしても消えがちですが、こちらの1本はシラーズらしい黒いベリーの香りや風味を楽しむことができるのだそう。なお、0.5%未満ですが微量のアルコールが残っているため完全なノンアルコールではありません。その点を注意してシチュエーションを選んで楽しみたいですね!

ほんのり甘口のロゼスパークリング/ 石関華子さん


通常のスパークリングワインと同じ製法でつくられるという『デュク・ドゥ・モンターニュ・ロゼ』。低温低圧環境で蒸留することで、香りと風味を保ったままアルコールを除去し、赤系果実のアロマが楽しめるロゼスパークリングに仕上がっているそうです。フランスで年間100万本を売り上げ、日本でも多くのレストランで採用されているというワイン好きを唸らせる1本。ぜひ覚えておきたいですね!こちらも0.05%のアルコールが残っているので、ご承知おきを。

ノンアルコールな泡を3本紹介/ 有賀の末っ子さん


有賀の末っ子さんからは3本のおすすめをいただきました。まずは、通常の製法でつくったワインにアルコール除去を行った本格派の2本。『デュクドゥモンターニュ スパークリング』は、石関華子さんが紹介してくれたロゼ泡と同じ生産者「ネオブュル社」のもの。スペインを代表する白ワイン品種アイレン種を使っており、リンゴやアプリコット、ハチミツのような華やかな香りを楽しめます。そして『ヴィンテンス スパークリング』はレモンやシトラスの爽やかな香りにマスカットのような甘味が楽しめる1本。最後の『ポール・ジロー スパークリングジュース』は、コニャックの名手「ポールジロー」がコニャックをつくる際に使うユニブラン種をそのまま絞って作った無添加のスパークリング・グレープジュースです。

赤ワインにロゼ泡、そしてスパークリングが3本というおすすめでしたね!今までのノンアルコールワインというと、ブドウ果汁などを添加させることでワインに似せてつくられたものが多かったですが、今回ご紹介いただいたノンアルコールワインのほとんどは通常のワインと同じく手間暇をかけて製造された本格的なもの。これは期待ができそうです!お気に入りのノンアルコールワインが見つかれば、お酒を控えなくてはならない時も、ガッカリしなくて済みそうですね♪回答者のみなさま、ありがとうございました!

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