本日の相談はこちらです!


非常に多くの種類のアロマが存在すると言われるワイン。例えば、果実のアロマや花、植物にスパイスの香りといった具体ですが、みなさんはスモーキーなニュアンスを持つワインを飲んだことがありますか?
個人的に強く印象に残っているのがこの燻したような香りのワイン!他にも同じような香りのワインを味わってみたいけれど、なかなか上手に選べず、未だに思うような1本に出会えていません。ということで、みなさんのアドバイスをお願いします!スモーキーな香りが特徴のおすすめワインを教えてください!!

煙という名を持つSBの銘醸地/ 石関華子さん


石関華子さんが紹介してくれたのが、フュメ(=煙)という名前がついたアペラシオン「プイイ・フュメ」の1本。SB(ソーヴィニヨン・ブラン)の銘醸地として知られるプイイ・フュメの土壌には、火打ち石の成分と同じケイ酸塩が多く含まれているため、そこで育ったブドウからつくられるソーヴィニヨン・ブランはまさに火打ち石のようなスモーキーなニュアンスがあるそうです。今回ピックアップしていただいたワインは、プイイ・フュメを代表する造り手ジャン・クロード・シャトランのもの。プイイ・フュメ、是非とも覚えておきたいワインですね!

甲州でつくるオレンジワイン/ ソムこめさん


和食にもぴったり合うというオレンジワインを紹介してくれました。その名も『甲州 醸し SMOKE』。甲州ブドウの果皮と果汁を72時間もの間一緒に浸すことで、燻したような香りと深みをもったワインが生まれるそうです。生産者は、日本で初めてワイン用ブドウ品種でプレミアムワインをつくり出したパイオニア、サドヤ。ソムこめさん曰く、いぶりがっこのタルタルソースをかけたアジフライととてもよく合うそうですが、相性が良いのが想像できますよね!ぜひ試してみたいペアリングです!

30年以上の熟成を経たピノ・グリ/ 銀座ワイナックスさん


紹介してくれたのは、なんと1988年に生産されたワイン!30年以上の熟成を経て、ハーフボトルが10本限定で販売されているそうです。ミネラルとスモーキーなアロマに、いきいきとした味わいが楽しめるというこちらのワイン。生産者は、バーデン地方・カイザーシュトゥール地区にある老舗ワイナリー、フランツ・ケラーで、世界的に評価が高いピノ・ノワール生産者としても名を馳せています。30年以上の時を重ねたワイン。今から同じ時を経ることを想像したら、その凄さが実感できますよね。気になる方はコメント内にある銀座ワイナックスさんの商品紹介ページをチェックしてみてくださいね。

コーヒーのようなアロマが面白い/ 葡萄畑ココスさん


葡萄畑ココスさんのおすすめは赤ワイン!南アフリカの代表的な品種ピノ・タージュを使った1本で、コーヒーのような香ばしいアロマが楽しめるワインだそうです。『WINE WHAT!?』誌で「餃子に合うワイン」第1位にも輝いたそうなので、ぜひ焼き餃子と合わせてみたいですね。おすすめは、焼き餃子に軽くブラックペッパーを振って酢醤油で楽しむこと。ペアリングの相乗効果で、ワインの味わいも非常にリッチな味わいに変化するといいます。みなさんもぜひお試しくださいね!

白ワインにオレンジワイン、赤ワインとバラエティに飛んだラインナップでしたね!Twitterでアンケートを取ったところ、27%の方がスモーキーな香りのワインをまだ飲んだことがないと回答されました。ぜひ、ご紹介いただいたおすすめワインで、スモーキーな香りを体感してみてはいかがでしょうか?今まで飲んだワインとはまた違った発見があるかもしれませんよ。

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