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晩酌用にカジュアルなワインを飲むことは多いけれど、そろそろちょっと良いワインにも手を出してみたい。でも手軽なお値段ではないし、なるべく吟味して選びたいですよね。ということで、1万円超えのおすすめワインを聞いてみました!6人の方にご回答いただいたので、ぜひ気になるワインがあるかチェックしてみてくださいね。

ブルゴーニュを試してみては?/ 石関華子さん


フランスワインの2大産地のひとつ、ブルゴーニュの1本をおすすめしてくれた石関華子さん。シャンボール・ミュジニー村のワインはブルゴーニュの中で「最も女性的」と表現されるほど優雅な味わいが魅力。その中でも今回ご紹介いただいたこちらの1本は、一際エレガントさを感じる1本だそうです。樹齢60~80年の古樹のブドウが使われた贅沢な1本。ちょっと冒険するタイミングでブルゴーニュを試してみるのも良さそうですね。

ドイツ版グラン・クリュの1本/ 銀座ワイナックスさん


銀座ワイナックスさんからはグラン・クリュに値するドイツの特級畑(グローセ・ラーゲ)で造られた辛口リースリングをおすすめいただきました。生産者は辛口ワインを得意とするバッサーマン・ヨルダン。300年以上の歴史を持つワイナリーです。わずか数ヘクタールの畑から造られた希少なワイン。ドイツのトップクラスの味わいをじっくり体感してみたいですね。

北イタリアのアマローネをぜひ/ FRANさん


イタリアの最高級赤ワイン「アマローネ」を紹介してくれたFRANさん。「アマローネ」はヴェネト州のヴェローナ地区で限られた生産者がわずかな量だけ生産する貴重なワインです。造り方に特徴があり、完熟したブドウを3~4ヵ月陰干しして水分を取り除き、ブドウの糖度をあげてから発酵させるのだそう。そのため、ごく少量しか生産できないのだといいます。その希少性はかつては王侯貴族しか口にできなかったと言われているほど。こちらも一度は味わってみたいワインですね。

5,000円とはまた違う熟成の魅力を/ 葡萄畑ココスさん


長期熟成を目的に造られたワインの飲み頃こそ1万円出してもらいたいワイン、とご紹介いただいたのが2005年ヴィンテージの『クリストム ピノ ノワール ルイーズ ヴィンヤード』。カレラで経験を積んだスティーブ・ドナー氏がワインメーカーを務めるワイナリーの1本です。最初ヴィンテージとは段違いの深みがある、とのことで、バックヴィンテージならではの味わいを感じてみたいですね。葡萄畑ココスさんで販売されていますがわずか6本の限定入荷だそう。気になる方は早めにチェックしてみてくださいね。

何度でもおすすめしたい1本/ KOZEさん


KOZEさんからは以前にも一度おすすめいただいた『7つの椅子』シリーズをピックアップいただきました。生産者であるブーケンハーツ・クルーフは、2008年にロバートパーカーのワイン・バイヤーズ・ガイド(米国)、ワインレポート(欧州)の両方で南アフリカNo1ワイナリーに選ばれたワイナリー。今回紹介いただいた『7つの椅子』シリーズは同ワイナリーのトップレンジです。なかでもシラーはワイナリーの顔とも言える品種なのだそう。KOZEさんが何度もおすすめしたくなるほどの1本、気になります。

ブルゴーニュ「神に愛される村」のワイン/ 豆しば:ワインさん


ブルゴーニュの中でもブドウ栽培にこれ以上ないほど適した条件が揃うことから「神に愛される村」と称されるアペラシオン、ヴォーヌ・ロマネの1本を紹介いただきました。生産者は、元DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)で活躍したヴァンサン・ルグー氏が手がけるワイナリーで、 DRCの技術とスピリッツが継承されているといわれています。今回紹介いただいた『ヴォーヌ・ロマネ』は、同ワイナリーのフラッグシップワイン。ファンが多い産地でさらにDRCの魂が受け継がれているなんて、こちらもぜひ注目したい1本です。

1万円超えのワインならではの価値をいろいろな角度から紹介していただきました。いつかはすべて網羅したいところですが、みなさんは一先ずどのワインをじっくりと味わってみたいですか?回答者のみなさま、ありがとうございました!

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