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発祥はフランス南西部カオール地区、現在ではアルゼンチンで最も多く栽培されているマルベック(コット、オーセロワとも呼ばれています)。非常に濃い色で、ブラックベリーやプレーンのような濃厚で深みのある果実味が特徴の品種ですが、みなさんは飲んだことがありますか?Twitterのアンケートでは、76%の人がマルベックのワインをあまり飲んだことがないと回答されました。せっかくなのでこの機会にマルベックに挑戦してみてはいかがでしょうか?マルベックのおすすめワインを教えてもらいましょう!

マルベック発祥の地の1本/ 石関華子さん


マルベックの発祥の地、フランスカオールのワインをおすすめいただきました。こちらはマルベックにメルローがブレンドされた1本。生産者のシャトー サンディディエ パルナックは7世紀ごろから存在する歴史あるシャトーだそうです。メルローが加わることで丸みを与え、柔らかく深い味わいになっているこちらのワインはマルベック入門にもおすすめとのこと。マルベック未経験の方はぜひ注目したい1本ですね。

果実味豊かなオーガニックマルベック/ FRANさん


FRANさんが美味しかったという感想と一緒に紹介してくれたのは、カオールの有力生産者シャトー・オー・モンプレジールが、マルベックの天才と呼ばれるパスカル・フェラージュ氏を醸造家に招いて造り上げたワイン。パスカル・フェラージュ氏は、ロバート・パーカー氏が最高5つ星をつけた醸造家です。その彼が手がけるマルベック100%の1本なので、ぜひ味わってみたいですね。

思い出のアルゼンチン産マルベック/ 有賀の末っ子さん


有賀の末っ子さんからはアルゼンチンのマルベックを紹介いただきました。100年以上の歴史があり、現在はスワロフスキー社が所有するアルゼンチン随一の老舗ワイナリーのもの。『ノートン プリヴァーダ マルベック』はワイナリーのファンの声に応えて誕生した、マルベック100%のハイクオリティワインです。樹齢50~80年の古樹から収穫されるブドウで造られており、パワフルかつエレガントな味わいが楽しめるそう。肉料理と一緒に合わせてみたいですね。

いい仕事をするバイプレイヤー/ 葡萄畑ココスさん


ブレンド材料としてのマルベックの仕事ぶりが好き、という視点から紹介いただいたのがアメリカ、ナパバレーの1本。ナパ最上の生産者と称賛されるジョセフ フェルプスが手がけるボルドーブレンドの1本です。マルベックがどのようにひょっこり顔を出しているのか、味わって確かめたくなりますね!マルベック100%のワインでマルベックの個性を知ってから飲むと面白いかもしれません。こちらも濃い味付けの肉料理と相性が良いそうですよ。

アルゼンチンの代表品種としてよく耳にするマルベックですが、実はいろいろな国で活躍している品種なんですね。パワフルな果実味を持つマルベック。今日はお肉がメイン!という献立の時に、ぜひマルベックを相棒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

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