クラシックを聴きながら飲みたいワインは? 【Today's Choice187】
クラシック音楽を聴くと気分がリラックスできていいですよね。クラシックを聴きながら飲みたいワインはありますか?
本日の相談はこちらです!
みなさんはクラシック音楽を聴くことがありますか?リラックス効果や集中力アップなど、私たちにさまざまな影響を与えてくれると言われるクラシック音楽ですが、たまにはゆっくりとワイングラスを傾けながら楽器が奏でる素晴らしい旋律に酔いしれるのも良いかもしれません。今夜はテレビもパソコンも携帯も全部手放して、クラシック音楽とワインに浸ってリフレッシュしてみませんか?
クラシック音楽と楽しみたいおすすめの1本を教えてもらいました。
バイオリンを体の中からも感じてみたい/ ククさん
これには一つ夢があり、
— クク@お酒の探求者 (@99_kuku_99) August 6, 2022
✅バイオリン本体に使うメープルの木材からメープルシロップワイン⬅️お題https://t.co/mspWHqyIjc
✅弓に使う木材フェルナンブーコことパウ・ブラジルの樽熟成のカシャッサ
✅弓の弦に使う馬の尻尾から馬乳酒or馬刺し
でバイオリンを体の内外で感じること🎻
合うだろうか🤔 https://t.co/mePuAN9Knt
バイオリンに使われている素材を使ったお酒やおつまみを楽しむことで、体の内からもバイオリンを感じてみたい。そんな興味深い回答をいただきました!
ワインとしてピックアップしてくれたのは、バイオリン本体に使われている素材と同じメープルの木から採れるメープルシロップ100%のワイン。バーボンオークの樽で熟成しており、味わいはウイスキーやブランデーのようで、スモーキーな余韻が楽しめるそうです。
クラシック音楽を聴きながらちびちび楽しむのによさそうな1本。本数限定販売ということなので、気になる方はお早めに!
ベートーヴェンのワインでリラックス/ 石関華子さん
クラシックの本場・ウィーンの『グリュナー・ヴェルトリーナー・ベートーベン第九ラベル』はいかがでしょうか❓
— 石関華子 (@HanakoISZK_Wine) August 6, 2022
爽やかな柑橘類のアロマといきいきとした果実味が印象的で、クラシックと同じくリラックスできそうな1本です✨なお現行のラベルは異なります!https://t.co/9C3lStaGAN#ワインで一問一答 https://t.co/a2vJNl8Zq4 pic.twitter.com/3f3oxvJOkK
エチケットからもクラシック音楽を聴きながら飲みたくなる1本。オーストリアの首都ウィーンにある歴史あるワイナリー「マイヤー・アム・プァールプラッツ」のワインです。こちらのワイナリーの敷地には、ベートーヴェンが第九を作曲した家『ベートーヴェンハウス』があり、このワインはまさに彼に敬意を表してつくられたものなのだそうですよ。現在のエチケットはよりシンプルな印象のデザインに変更されていますが、ベートーヴェンの肖像画は健在なので見つけやすいはず!
柑橘系のアロマとキレのある酸が見事な1本で、とてもリフレッシュできそうなワインです。
ガブリエル・フォーレを聴きながら…/ まちみつれもんさん
フランス作曲家ガブリエル
— まちみつれもん (@machimitu_lemon) August 7, 2022
フォーレのもの悲しい曲を聴きながら飲むなら…【ロワール地方のシュナン・ブラン】🍾川沿いの霧が出やすい場所で作られたワインは、酸があっても舌で感じるテクスチュアは、しっとりしています😋 https://t.co/bPb6VSNB8d
フランス近代音楽を代表する音楽家の一人であるガブリエル・フォーレ。彼の音楽を聴きながら楽しむワインということでピックアップしてくれたのが、しっとりとしたテクスチャが魅力だというロワール地方のシュナン・ブランです。ブドウがつくられる霧がかった川沿いの風景も、ガブリエル・フォーレの楽曲ととてもマッチしますね。
時代を超えて生き抜いてきたワイナリーの1本/ 葡萄畑ココスさん
《クラシックを聴きながら飲みたいワインは》
— ワイン専門店@葡萄畑ココス (@cocoswine) August 6, 2022
ある言語学者は「クラシックな」という言葉を「最高な」と訳すそうです。時代を超えて淘汰を生き抜いてきたものは最高なものだと。そこで現存するワイナリーで最古に近い生産者のワインを一緒に。#ワインで一問一答https://t.co/EXNURbHm9b https://t.co/dsVEIXeHf7 pic.twitter.com/tXzyx8jM4N
いつになっても廃れることなく愛され続けるクラシック音楽のように、時代を超えて生き抜いてきたワイナリーの1本ということで『シュタインベルガー リースリング カビネット 2019 クロスター エーバーバッハ』をピックアップしてくれました。生産者のクロスター・エーバーバッハ醸造所は、900年以上の歴史を持つ世界有数の歴史古いワイナリーです。
このワインはドイツに5つしかないというオルツタイルラーゲ(通常ドイツワインは地区名+畑名で表記されなければなりませんが、特別に畑名だけで名乗ることが許された銘醸畑)のもの。時の流れをじっくりと噛みしめながら過ごすのもまた素敵ですね。
耳や視覚に入ってくるものをなるべくそぎ落として、クラシック音楽とワインに没頭すると、いつもよりも敏感に感じ取れるものがあるかもしれません。音や色や光に溢れすぎている現代だからこそ、こういう時間もまた一興かも。ぜひおすすめのワインを手元に置いて、リラックスした時間を過ごしてみてくださいね。
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