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6月が過ぎていきました。雨の日が続いたかと思えば、史上最速で梅雨が開けて、そしていきなりの猛暑日!気温の急激な変化に適応するのが大変な1ヶ月でしたね。
頑張った1日の終わりに楽しむワインはまた格別だったのではないでしょうか?Twitterのアンケートでは6月のMVPワインは赤ワインだと答えた方が53%で最も多い結果となりました。みなさんはどんなワインを楽しみましたか?
6月のMVPワインを教えてください!

生産終了が惜しまれる気品ある1本/ Pちゃんソムリエさん


カリフォルニアを代表するワイナリー、ジョセフ・フェルプス。フラッグシップワイン『インシグニア』がパーカーポイント100点を取得したことで、世界にその名を轟かせたワイナリーです。惜しくも生産終了になってしまうとコメントいただいたこちらの『イニスフリー』は、ブドウの収穫量が多かった年にインシグニアとナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨンで残ったブドウを使って造られた、もともとは市場に出していなかったワインなのだそう。しかしながら、その品質の高さが話題を生み、通常のラインナップになったという実力ある1本です。在庫わずかということなので、ぜひなくなってしまう前に飲んでおきたいですね。

上質だけどカジュアルに楽しめます/ 石関華子さん


ピックアップいただいたのは、マルヴァジーアを主体に、トレッビアーノとソーヴィニヨン・ブランをブレンドした爽やかな飲み口の1本。フルーツのはつらつとした香りが特徴的で、果実味と酸がマイルドに調和していて、石関華子さんも上質な味わいだとコメントされています。そして特筆すべきは、上質なのにカジュアルに楽しめるというところ。お値段も1,500円前後と構えることなく手に取ることができるので、気になった方はさっそく試してみてくださいね!

ハチミツのような濃密な甘口ワイン/ 銀座ワイナックスさん


銘醸畑ヴュルツブルガー シュタインのブドウでつくられた黄金色に輝く甘口ワインを紹介いただきました。生産者は、フランケンワインの特徴的な丸みを帯びたボトル、ボックスボイテル瓶発祥のワイナリーとして知られ、1316年設立の非常に古い歴史を持つビュルガーシュピタル。使われている品種はゲヴュルツトラミナー種で、ドイツ全体でも栽培面積が少ない品種だそうです。至極の甘口ワイン、きっと心満たされる味わいなんでしょう。飲んでみたいですね。

ブルゴーニュのおもしろさを実感/ 葡萄畑ココスさん


葡萄畑ココスさんがピックアップしてくれたのは、シャンボール・ミュジニーのトップ生産者と言われるドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエの『シャンボール・ミュジニー・レ・クラ』2002年ヴィンテージ。高価なワインがズラリと並んだ様子は圧巻!!なんとも羨ましい光景です。どのように風味に差があったのか、いつか是非とも試してみたいものです。

みなさん、素晴らしいワインとの出会いがあったようですね。なかなか手が出ないワインもありましたが、Pちゃんソムリエさんや石関華子さんが紹介してくれたワインはまだ試しやすい価格帯かと思うので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。6月が終わって7月はまさに夏本番!猛暑が続く中でみなさんが出会うMVPワインはどんなワインなのでしょうか。また月末にお聞きしますのでぜひ教えてくださいね♪

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