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みなさんはシャブリがお好きですか？ワインを良く飲む方であれば一度は飲んだことがあるであろうシャブリ。というのも、日本でこのシャブリはとても人気があるワインで、輸入されるブルゴーニュ産の白ワインの4～5割を占めているそうなんです。
シャブリとは、フランスのブルゴーニュ地方にあるシャブリ地区で、シャルドネを使ってつくられる白ワインですよね。スッキリとした辛口で、清涼感のあるワインなので夏にぜひ楽しみたいワインのひとつです。ただ、日本のワインショップではたくさんのシャブリが販売されているので、好みの1本を選びだすのもなかなか大変。ということで、みなさんのおすすめのシャブリを教えてもらいました！まずはこれらを参考に、お気に入りのシャブリを増やしてみてはいかがでしょうか？

シャブリの魅力が実感できる1本/ 石関華子さん


「お手本的なシャブリ」ということでおすすめいただいたのが、ピュアでエレガントな白ワインが評判のドメーヌ・ウィリアム・フェーブルのもの。ドメーヌ・ウィリアム・フェーブルは250年の歴史を持つワイナリーで、シャブリ地区にある7つのグラン・クリュのうち6つを所有する名門ワイナリーです。
ご紹介いただいたこちらは、同ワイナリーの中でもお手頃なスタンダードクラスのシャブリですが、1級畑周辺にある区画のブドウが使用されている品質の高さに定評がある1本。熟した果実の豊かな味わいとキレのいい酸、しっかりとしたミネラルで、値段以上の味わいを感じられるといいます。改めてシャブリの魅力を確かめてみたいですね！

現実的に楽しめるトップクラス/ 葡萄畑ココスさん


コメントにもあったシャブリの2トップといわれるドメーヌのものはかなりの高額（数万円から数十万円するものも！）しかも手に入りにくいということで、現実的に楽しめるシャブリのトップドメーヌとして、ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワンのシャブリをピックアップしてくれました。フランスのワインガイド「ル ギド デ メイユール ヴァン ド フランス」で2トップであるラヴノーとドーヴィサと同じく、最高評価の3ッ星生産者となったドメーヌです。
当主が現在のブノワ・ドロワン氏になってから、オーク樽の使用比率を減らし、果実味を活かしたピュアなワインづくりへと改革されたそうですが、こちらの1本もステンレスタンクで発酵・熟成を行うことで、畑の個性が強く表現されたものに仕上がっているそうです。トップ生産者のシャブリとなると、シャブリ好きな方なら尚更飲まずにはいられない1本ではないでしょうか。

魅力的なワインがピックアップされました！キリっとした酸と高いミネラル感で清涼感のあるシャブリは夏にピッタリ。一般的に魚介類と相性がいいといわれていますので、マリアージュを楽しんでみるのもいいかもしれません。こちらの記事を参考に、みなさんのお気に入りを増やしてみてくださいね！

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