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11月17日は、ボジョレー・ヌーヴォの解禁日です!
ご存知かと思いますが、ボジョレー・ヌーヴォとは、フランス南部ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で、その年に収穫されたガメイ種を使った新酒のこと。11月の第3木曜日の午前0時に解禁されることが定められています。毎年、解禁日を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?
今年は輸送費の高騰や円安の影響によって、通年よりも値上がりすると言われていますし、今年のボジョレー・ヌーヴォはこれぞといった1本を選びたい!
みなさんイチオシのボジョレー・ヌーヴォを教えてください!

個人的にマストバイな1本です/ 石関華子さん


おすすめいただいたのは、「ボジョレーの帝王」と呼ばれ、ボジョレー・ヌーヴォを味わう楽しみを世界に広めたと言われるジョルジュ・デュビュッフの1本。溢れる果実や花の香りと、軽やかでフルーティな味わいが特徴です。
例年、ボジョレー全域から良質なブドウのみを選び抜いてつくられていますが、22年は自社畑の比率を増やしているそう。
ブーケをイメージしたという華やかなエチケットも解禁日を祝福しているようで素敵!気分が高まる1本です。

味わい豊かなボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ/ かこいさん


こちらはボジョレーを代表する自然派の造り手、ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ。ボジョレー地区の中でも特に優れた区画「クリュ・ボジョレー」を凌ぐ良質な土壌で育ったブドウを使用。通常のボジョレーの約2倍の時間をかけてマセラシオンしているのも特徴で、長期熟成にも耐えうる高品質なワインに仕上がっています。ブドウは平均樹齢35年の古樹のものを使い、なかには120年以上の高樹齢の樹も含まれているそうです。
ワインスペクテーター誌でヌーヴォー史上最高得点を獲得したという1本。ボジョレー・ヌーヴォのイメージが変わる1本かもしれません!

7年寝かして飲んだら衝撃的な旨さだった/ na.さん


na.さんからのおすすめも、かこいさんと同じくドメーヌ・ド・ラ・マドンヌのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ。リリースしてからすぐに飲むのも美味しいそうですが、na.さんは7年熟成させたものを飲んでさらに驚きを覚えたそうです。
ちなみに、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォとは、ボジョレー地区の中のヴィラージュという村のブドウのみでつくられたもののことを言い、ボジョレー・ヌーヴォよりも生産量や栽培方法などを厳しく規制されています。そのため、ボジョレー・ヌーヴォの中でもワンランク上のワインと言われています。
お二人からのおすすめとなると、ますます気になりますね!

ボジョレー・ヌーヴォはマドンヌ一択になりました/ くまべ ゆみさん


なんと、くまべ ゆみさんからのおすすめもドメーヌ・ド・ラ・マドンヌの1本。これは、飲まずにはいられなくなってきました!
マドンヌのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォは力強さと奥深い味わいが特徴だそう。もしボジョレー・ヌーヴォ一の般的な特徴とされるタンニンが少なくフルーティな味わいに物足りなさを感じられる方がいらっしゃれば、こちらの1本を試してみるといいかもしれません!

今回はなんと、3人の方から同じワインをおすすめいただきました!マドンヌ、個人的にとても飲んでみたくなりました。
日本は時差の関係上、本場フランスよりも8時間ほど早くボジョレー・ヌーヴォを楽しめるそうです。なんだかちょっと得した気分ですよね。値段は上がるとは言え、ボジョレー・ヌーヴォはやはり飲んでおきたい!ぜひこの記事を参考に、解禁日をお祝いする1本を選んでみてはいかがでしょうか。

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