本日の相談はこちらです!


6月2日は #イタリアワインの日 でした。ブドウ栽培に適した気候と環境を持つイタリアでは、全20州すべての州でワインづくりがなされており、「バローロ」や「バルバレスコ」「アマローネ」「キャンティ」など、さまざまな有名ワインが生み出されています。約500種類の土着品種が存在するとも言われていて、郷土料理のようにその土地ならではの多種多様なワインが楽しめるのだそうですよ。そんなたくさんの種類があるイタリアワインの中で、特におすすめの1本を教えてください、という今回の相談。みなさん、選ぶのが難しい…という中、なんとか絞り込んでピックアップしてくれましたので、ぜひお気に入りのイタリアワインを見つけてみてくださいね。

白身魚や甲殻類にぴったりです/ 石関華子さん

日本の食卓で活躍してくれそうな1本を紹介してくれました。お寿司やお刺身など繊細なお魚料理にもよく合うというこちらは、サルデーニャを代表する品種「ヴェルメンティーノ」で造られた辛口の白ワイン。生産者のパーラはミシュラン星つきレストランで認められながらも、手に取りやすいワインを私たちに届けてくれる生産者。こちらのワインも2,000円でお釣りがくるお値段です。デイリーに楽しめるワインとして覚えておきたい1本ですね。

カジュアルに飲むならソアーヴェで!/ 葡萄畑ココスさん


ソアーヴェとはヴェネト州、ヴェローナ県で生産され、イタリアの白ワインを代表するワイン。こちらはそのソアーヴェのスパークリングワイン。ワイナリーの名前にもなっている畑「バッティステッレ」を含む3つの畑のブドウが使われています。爽やかさ満点の元気な泡が楽しめる1本で、青リンゴや白い花のようなシンプルな香りが楽しめるそう。日々の晩酌に万能に活躍してくれそうな1本です。

知る人ぞ知るワイナリーの白を/ FRANさん


好きなイタリアワインがありすぎるので、あまり知られていないワイナリーを、ということで紹介いただいたのが、マリアエレナシニバルディ。ローマ近郊の街ラツィオで、親しい友人たちに助けてもらいながら家族経営でワインづくりを行う小さな生産者です。地元に根付いた品種を大切にしたワインを製造しています。日本で出会えるようになることを楽しみに待ちましょう!

赤、白、泡それぞれのおすすめを!/ 有賀の末っ子さん


難題だ…という中、赤、白、泡でそれぞれおすすめをピックアップしてくれた有賀の末っ子さん。赤ワインの『ガッティナーラ ネルヴィ』は、北イタリアのピエモンテ州北部にあるガッティナーラで最も古い歴史を持つワイナリー、ネルヴィの1本。『VIVAM シャルドネ コッレ・ペトリート』は海のミネラルを感じる微発泡の白ワインで魚介類との相性が抜群。デイリーにも楽しみやすい価格のワインです。『カデルボスコ フランチャコルタ NV』は、イタリアの高級スパークリングワインとも言われるフランチャコルタの1本で、36ヶ月以上もの間、手間暇かけてつくられた贈り物にもぴったりな1本です。

みなさん、選ぶのが難しい!と言われるほど、とてつもない種類のワインが存在するイタリアワインですが、だからこそ、今回紹介いただいたワインはとても参考になりますね。Twitterのアンケートでは、イタリアワインのお気に入りは赤ワイン、と答えた方が50%と多かったのですが、回答いただいたワインには白が多かったのが意外でした!回答者のみなさま、ありがとうございました!

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