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朝晩は冷え込む日も増え、すっかり秋らしい気候になりました。仕事からの帰り道、思いのほか肌寒くて家に着くころには体がすっかり冷えてしまった…なんてことも。
風が段々と冷たくなるこの季節に、みなさんはどんなワインを楽しんでいるのでしょうか?
おうちで楽しみたいおすすめの1本を教えてもらいました!

高アルコールな濃厚ワインでポカポカ/ 葡萄畑ココスさん


「濃厚でHOTな感触のあるもの」ということで、ご紹介いただいたのはイタリア・サルディーニャ島でつくられる高アルコールなワイン『テノレス テヌーテ デットーリ』。
使われているのは平均樹齢80年の古樹のブドウで、ブドウの力を最大限に活かすため、発酵から熟成まで全てセメントタンクで行い、無濾過・無清澄と極めてシンプルな方法でつくられています。
サルディーニャの土着品種であるカンノナウ100%で、ブルゴーニュのグラン・クリュよりも収量を低くし完熟させるため、ヴィンテージによって異なりますが約16%の高アルコールを実現しています。それでいてアルコールが目立つことなく、力強くもしなやかな印象を持つワインなのだそう。
葡萄畑ココスさんの商品紹介ページで「唯一無二のワイン」と紹介されているワイン、気になりますね!冷えた身体をポカポカと温めてくれそうな1本です!

バーボンの樽で熟成させたスモーキーな赤/ 石関華子さん


カリフォルニアワインの父と呼ばれるロバート・モンダヴィ氏。彼が自身の名前を冠したワイナリーの『プライベート・セレクション バーボン・バレル エイジド カベルネ・ソーヴィニヨン』をピックアップしてくれた石関華子さん。
『ロバート・モンダヴィ・プライベート・セレクション』は、「ワインの造り手たちが自分の家族や親しい人と飲むためにとっておくちょっと良いワイン」をコンセプトに誕生したブランドです。
こちらの1本は、ワイン樽で熟成させたワインに、バーボン樽で熟成させたワインをブレンドしてつくった新しいスタイルのもの。スパイスやスモーキーなアロマと熟した黒い果実の風味が印象的です。
ビーフシチューと一緒に楽しんだら…想像するとニンマリしちゃいますね!

ビーフシチュー&熟したボルドーであったまろう♪/ 有賀の末っ子さん


有賀の末っ子さんもワインとビーフシチューの組み合わせを紹介してくれました。
メドックに本拠地を置き、約250年の歴史を持つ名門「シャトー・ペイラボン」。一時は「一般販売不可」の看板が掲げられ、シャトーの知人や個人客のみに販売されていた歴史があったことから幻のワインと言われていたそうです。近年では各評論誌などでの高評価を受け、有名シャトーの仲間入りを果たしています。
こちらのワインは、オー・メドック地区のカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、プティ・ヴェルドを使い、フレンチオーク樽で約14ヵ月間熟成しています。
熟成ボルドーが3千円台で楽しめるのは嬉しいですね!ぜひビーフシチューと合わせてみたいです!

ゆっくり楽しみたい飲みごたえのあるワインが多い印象でした!暑い夏に欲していたワインとはまた違った味わいのものばかり。洋服だけでなく、ストックしてあるワインの衣替えも必要かもしれませんね。
ワインと温かい食べ物で、ポカポカ温かい時間を過ごしてくださいね。

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