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フランスのペティヤンやイタリアのフリッツァンテ、スペインのチャコリやポルトガルのヴィーニョヴェルデなど、世界中でつくられている微発泡ワイン。最近では自然派のペットナットなども話題に上がるようになりましたし、日本でも微発泡ワインを目にする機会が増えたのではないでしょうか。
強い炭酸が苦手な方にも喜ばれるので、いつかのプレゼントのためにも素敵な1本を覚えておくとよさそう!みなさんのおすすめの微発泡ワインを教えてください。

甘酸っぱくてゴクゴク楽しめちゃう/ 葡萄畑ココスさん


甘酸っぱいロゼの微発泡ワインをご紹介いただきました。葡萄畑ココスさんのコメント内にあった「シルヒャー」は、世界一酸っぱいロゼだと言われるオーストリアのワイン。そのシルヒャーを愛し、世界に発信することに情熱を注ぐシュテファン・ラングマン氏が、シルヒャーの入り口としてより多くの人が楽しみやすいようにと甘口の微発泡ワインに仕上げたのがご紹介いただいた『ラングマン シルカート ロゼ NV』だそうです。使われている品種は、シルヒャーと同じブラウアー・ヴィルトバッハー種。イチゴやスモモのような風味を持つ甘酸っぱさが魅力だそうでう。これは確かにゴクゴク楽しめちゃいそうなワインですね!

とことん自然派な1本/ ワインと炭火焼きharaoさん


最大限自然に配慮したワインとしてピックアップいただいたのは、古代農法と伝統的な醸造方法にこだわってつくられたフリッツァンテ。ノン・フィルターで、化学薬品を使ったトリートメントや除草剤の使用は一切行わず、天然酵母を使って瓶内で自然発酵させた微発泡ワインです。自然発酵で生まれたきめ細かい泡とピュアな果実味、そして酵母が効いた味わいが楽しめ、長期熟成にも耐えられるそう。赤の微発泡ワインもあるそうなので、白・赤ともに飲んでみたくなりますね!

秋のスイーツとも相性抜群!/ 石関華子さん


マスカットやハチミツのような香りと優しい甘味を楽しめるとおすすめいただいたのは、イタリアワインの王と呼ばれるバローロの名門生産者「チェレット家」がつくるモスカートダスティ。モスカートダスティはモスカート(別名マスカット)からつくられる甘口の微発泡ワインで、アルコール度数が5%程と低いのも特徴のひとつです。あまりアルコールの重たさを残したくない時にもピッタリなワイン。秋に食べたいスイーツとの相性も良いそうなので、これからの季節、ぜひ冷蔵庫に1本ストックしておきたいですね。

それぞれタイプの違った微発泡ワインを紹介いただきましたが、好みのワインは見つかりましたでしょうか?秋は暑い夏とは違って刺激的な炭酸でシャキッとするよりも、じわじわと心地よい泡をじっくりと楽しみたい気分。個人的にこれからの時期に微発泡ワインはよく似合うのではないかと思っています。もし微発泡ワインにまだ挑戦したことがないという方がいらっしゃれば、ぜひこの機会にいかがでしょうか?

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