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今年こそはワイン仲間と一緒にワインの有名産地を巡る旅をしたいと企画中!でも、せっかくのチャンスだから後悔のない旅先を選びたくて、なかなか行先を決められずにいます。みなさんが行ってみたい憧れのワイン産地はどこですか?参考にしたいので、ぜひ教えてください!

アール地方のブドウ畑を見てみたい/ 銀座ワイナックスさん


銀座ワイナックスさんがピックアップしてくれたのは、ドイツ西部における最北の生産地アール地方。
赤ワインの銘醸地として知られ、世界的にも高く評価されているピノ・ノワールを生み出している場所です。ライン川の支流であるアール川が渓谷の中を縫うように流れ、渓谷の急斜面に美しく並ぶブドウ畑は一度は見てみたい圧巻の光景だそう。とても厳しい環境の中でドイツワインがつくられる様子を目の当たりにしたら、一層深くドイツワインに向き合うことができそうです。

ワイン発祥の地ジョージア/ まちみつれもんさん


まちみつれもんさんの憧れの場所は、ヨーロッパの最東端に位置するジョージア。紀元前6,000年ごろからワイン造りが行われていたというワイン発祥の地のひとつとされる国です。
最近では、ジョージアの伝統製法『クヴェヴリ』が世界的に話題となり、それによってつくられるオレンジワインに注目が集まっていますよね。現地で伝統的なオレンジワインを飲むのはなんとも感慨深い体験かも。のんびりと流れる時間の中で、ワインの長い歴史に想いを馳せてみたいですね。

歴史古い注目の生産地イスラエル/ カニャデさん


カニャデさんがピックアップしてくれたイスラエルも、ワイン造りにおいて非常に古い歴史を持つ国です。
5,000年以上も前からワイン造りがなされていたという国ですが、長くワインをつくることを禁止されていた歴史を持つため、世界市場でイスラエル産のワインが認知されるようになったのは2,000年を過ぎてからのこと。今まさに、世界が注目する生産地のひとつ。豊かな食文化を持つ点でも料理人であるカニャデさんは注目されているそうですよ。

メドックマラソンに出てみたい/ 石関華子さん


フランスのメドック地方。ボルドーの中でも看板ともいえる生産地ですが、そのメドックのブドウ畑に設けられた42.195kmのコースをめぐるフルマラソンが、石関華子さんが紹介してくれた『メドックマラソン』です。
過酷では!?と思いきや、タイムを競うのはごく一握りのランナーのみで、ほとんどのランナーが制限時間いっぱいを使ってどれだけ楽しめるかを重視しているというお祭りのようなイベントです。20以上ものシャトーが自慢のワインを振舞ってくれるそうなので、ワイン愛飲家にはたまらなイベントですよね!興味を持たれた方はぜひ調べてみてくださいね♪

ブドウ畑と中世の街が魅力のヴァッハウ/ サクラさん


世界文化遺産に登録されているオーストリアのヴァッハウ。ドナウ川の要衝として発展した歴史古い街で、断崖にそびえる修道院や、古城、そしてブドウ畑に囲まれた中世の街並みが素晴らしいドナウ川随一の景勝地といわれています。
そしてヴァッハウはオーストリアワインの一大生産地。日本では見かけることが少ないオーストリアワインを、美しい景色の中でゆったりと楽しんでみたいですね。

想像がつかないからこそ行ってみたい/ FRANさん


海外経験が長いFRANさんが、想像がつかないからこそ行ってみたいとピックアップしてくれたのがメキシコとアルメニア。
メキシコといえばテキーラのイメージはありますが、ワインの産地といわれるとあまりピンとこない方が多いのではないでしょうか?でも実はカリフォルニアと気候や土壌が似ていることから高品質なワインがつくられる知る人ぞ知る産地なのだそうですよ。
そしてアルメニアは先に紹介したジョージアに隣接する南コーカサスの国。ジョージア同様、ワイン発祥の地のひとつだといわれている歴史ある国だそうです。確かに情報が少ないからこそ、好奇心をくすぐられますよね。実際の目で確かめてみたくなります!

エリアも行きたい理由も、とてもバラエティに富んだ回答でしたね!海外旅行に少しずつ行けるようになったとはいえ、まだまだ簡単ではない現状。まだしばらくは海外旅行には行けそうにはない…という方も、来るべき時のために興味のあるワイン産地の情報収集をして、綿密に計画を立てて夢を膨らませておくのも良いかもしれません。みなさんが憧れの場所に近い将来訪れることができますように!

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